高橋一生(36)の人気上昇っぷりが凄い。YOU(52)が2月28日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で「世間が気づくのが本当に遅かった」と若干うざい古参アピールをしながら絶賛していたがまさにその通りである。私たちは高橋一生の魅力に気づくのが遅かった。
高橋のキャリアは意外に長い。10歳のときに『ほしをつぐもの』で映画に初出演し、その後も映画だけでなくテレビドラマや舞台で活躍してきた。特に有名なのはジブリアニメの『耳をすませば』で天沢聖司の声優を務めたことではないだろうか。このタイミングでの大ブレイクは、ドラマ『カルテット』(TBS系)への出演が大きい。『カルテット』は、視聴率こそ一ケタ台が続き苦戦してるものの視聴者の満足度は高く、「ザテレビジョン」がSNSや独自調査の集計を元に計っている“視聴熱”では、5週連続でドラマ部門トップになっている。高橋が演じる家森諭高は、ちょっとおとぼけでチャラく理屈屋という、一筋縄ではいかないキャラクターだ。なかなか複雑で難しい役柄であるが、高橋は卓越した演技力で見事に演じ切っている。
▼満を持して高橋一生回!夫婦とは、結婚とは、離婚とは…「男って他人の言うことは信じるのに、妻の言うことは信じない」/『カルテット』第四話レビュー
そしていま高橋といえば、やはり3月1日発売の「an・an」(マガジンハウス)で披露したヌードグラビアが話題の的ではないだろうか。Twitterでは女性ファンが、エロ本を買う男子学生のようにこそこそ買ったなんて声も多く上がり「高橋一生のヌード見たい欲 > 羞恥心」にまでさせているのだから凄い。
1 2