一方Instagramでの肌の露出画像が、ファンとのトラブルに繋がることもある。例えば、先日性同一性障害を公表し、Instagramに診断書画像を公開したGENKING(年齢非公開)。ハワイ旅行中に水着姿の写真を投稿したところ、コメント欄に「おっぱいあるの?変な意味じゃないので誤解しないでね」「お胸綺麗!」と胸に関する指摘が相次いだ。
すると後日、別の水着を着用した写真を投稿し、体重の増量と、ホルモン注射によって胸が膨らんだことを説明。合わせて「今まで我慢ばっかしてきたんだから、もー生きたいように生きさせて」「胸が大きくなってきたなら、その過程を報告してくださいとか、意味わかんないw」「例えば太った人に何で太ったのって聞く人いんのかな?デリカシーなさ過ぎw」「#もうこゆ記事書きたくない #これでみんなスッキリした?w」と記載した。何でも、治療については事務所にも事後報告で少数の友人にしか伝えず、さらしブラを着用していた時期もあったそう。以前よりも大きくなった胸を露出した写真は投稿するが、触れてはいけなかったようだ。
女優・桐谷美玲(27)は、「ハワイだから出来るコーディネート」と、ショート丈のトップスにデニムを履いたへそ出し姿を投稿した際、「閲覧注意レベル」とまで言われてしまった。というのも、「綺麗なくびれ!」「羨ましい!」とその華奢なウエストに憧れる声があがる一方で、「もっと食べて欲しいです」「ちょっとやばくね」「驚きの細さですけど、子供産めるのか心配になります」と、なぜか出産を危惧されるほどに“難あり体型”として祭り上げられている。
芸能人にとってInstagramは自己PRの場。春から夏に向けて肌の露出はさらに増えていくが、今後の活動にプラスとなるような投稿に期待したい。
(夏木バリ)
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