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餌を撒くだけで不倫希望男がみるみる寄ってくる!既婚者同士の合コン現場がアツかった

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それは確かに合コンだった

 このサイトの合コンはすべて異なる年齢制限が設けられているのですが、私が参加したのは男女ともに30代半ばから40代半ばまでの会です。その日の人数は、男女計25人ほど。男女各3人ずつが1テーブルに割り振られていました。座る場所は『X』スタッフが采配します。見た感じ、男性はランダムのようで、女性は近い年齢ごとに同じテーブルになるようになっていたように思います。

 私のテーブル平均年齢は30代半ば。北関東から「午前中、仕事の研修ために都内に来た」からついでにここにも参加したという、全盛期の堂真理子(テレビ朝日アナウンサー)を彷彿とさせる女性(小6の息子アリ)と、10歳年上の夫がいる、山田優にアバズレ感をプラスした雰囲気の女性。いや、ふたりとも、まごうことなき垢抜け美人です。びっくりしました。

 ふと見渡してみると、年齢層が高めな女性はそれなりに(ああ、40代後半なんだろうな、とか)わかるのですが、でも総じて魚住りえっぽいというか、可愛いんですよ。うさんくさいサクラ臭もまったくなし。これはレベルが高い! もしいつも女性陣がこのレベルなら、Y氏があんなに興奮するのも頷けます。

 一方、男性陣はというと、Y氏のようなギラギラ系ばかりかと思いきや、みな、超普通。外見は好みがあるので言及しませんが、人畜無害な平均的男性ばかりです。一見、“不倫”とは無縁に見えるんですけど。

 そして、いざ1回転目、乾杯の合図と共に会話開始です。

「どこに住んでいるの?」
「仕事は何しているの?」
「休みの日は何してる?」

 当たり障りのない会話を、みな、緊張の面持ちで進めますが、いまいち盛り上がりに欠けます。つまらないと感じたのか、「このあと、予定があって」と、山田さんはここで帰宅してしまいました。

 そして2回転目へ。ここから徐々に、『X』ならではのプレイスタイルが垣間見えるようになりました。そう、ここはおみパのような個人戦ではなく、“合コン”の場。つまり、3人1組で回っている男性陣のチームプレイがいかに仕上がっているか否かが、テーブルが盛り上がる決め手だったのです。特に2組目はチームプレイの良さが顕著だったので、盛り上がりました。たとえば、こんな具合に。

「さっきのテーブルで、俺は岡田将生に似てるって言われてて、彼は堂本剛に似てるって言われてて。で、彼だけ何も言われなくて(笑)」
「おいおいー! 俺だけおっさんだからってひどいよなー(笑)」

「どっ」となる、一同。面白いか否かは別として、イジったりイジられたり、盛り上げようとする努力は好感が持てます。ここでついつい私ってば、「いやいや、鈴木浩介に似てますよー大丈夫ですよ」なんて言ったばかりに「え? 誰?」「え? 蒼井優にフラれた人? え? 誰?」となって、プレイを乱してしまったんですが。

 それは置いておいて、岡田が堂さんに夢中になり、山田優は去ってしまったので、鈴木と剛は私と喋る羽目に。剛が「この『X』をどうやって知ったのか」と聞くので、こう答えました。

「すごいハマっている知人男性が、オススメだと教えてくれたんです。鈴木さんはどうやって知ったんですか?」

すると鈴木、眼球をせわしなく左右に動かし、グラスを持つ手をぷるぷるさせながら、

「けっけけけけけけっっけっけけけけけっけ検索でっっ!」

と回答。そんなに動揺するなんて、一体なんて検索したんでしょう。<人妻 即ハメ 出会い>とかかな? さらに剛には参加動機を聞いてみると、不敵に笑い、なにやら語り始めました。

「俺には2人の師匠がいる。そのひとりは、団鬼六なんだ」

おお、さすがは既婚者合コン、話が早いどころの騒ぎではありません。「SMがお好きなんですか?」と聞くと、「ちょ(笑)違うから!」と、まるで私がバカみたいな反応。

「そうじゃなくて、団さんの思想に共鳴しているんだ。師匠って言っても会ったことないんだけど(笑)。いわゆる、エフィカシー的な話」

……え? えふぃかしー?

「あとひとり、これはマジの師匠なんだけど、苫米地英人さん。彼が言う、自分の壁を取っ払うことを実践しに、ここに来たってわけ」

 まさかの苫米地氏きたーーー! どうやら剛は、苫米地氏のセミナーの生徒のようです。まさかこんなところで、本サイトの運営会社・サイゾーのオーナーである苫米地氏の名前が出るとは思ってもみませんでした……。ひとしきり苫米地氏の話題で盛り上がったのち、3回転目。ここもチームプレイがよく、堂さんから「夫とは結婚する前から付き合い長いですからねー……」なんて発言を引き出すことに成功していました。

 そして4回転目。酒が回って疲れたのか、それともコミュニケーション能力が低い男性ばかりが集まったのか、全く盛り上がらず。しかも私が、「今日は1歳と3歳の子どもを夫に預けて来た」と言うと、ワンボックスタイプの軽自動車に乗り、パズドラばっかやってそうなロバートの馬場裕之(料理が得意なメガネの人)といった風情の男が、こう言ったんです。

「え! 旦那さんに!? 大変じゃん。すごいことさせるね!?」

 はあ? すごいことさせる? いや、おめえも子ども2人、奥さんに預けて、しかも仕事だって嘘こいてここに来てんだろが。つうか、なんで「夫が子どもを見る」=「大変なことをさせる」と文句言われなきゃなんねーの? と、小出愛氏の「イクメンとかいう言葉そのものが、妻にとっては邪魔でしかない」がよぎりつつ、反論。

「いやー普通に、私が見る日もあれば、夫が見る日もある、それだけですよ? 普通にやりませんかみなさん? しかも私はいつもやっていることですが、夫だけが大変なのですか? ねえ堂さん!」

 優しい堂さんは「そうですよお! うちも夫はやりますよ」と味方についてくれました。その後、馬場と険悪になり、残り10分、会話なくデザートをもそもそと食べていると、終了の合図。ちなみにご飯はコースになっていて、美味しかったです。飲み放題ですしね。

 2時間の飲み会が終了しましたが、ここからが、この“既婚者合コン”の本番だったのです。みな一斉に、まずは同じテーブルの人たちとLINE交換。それが終わると、男たちが他テーブルに移動し、続々とLINEを聞いてゆきます。堂さんには長蛇の列ができており、隣にいた私には、「堂さん並んでるし、その間にこいつのLINEも聞いておくか」くらいのテンションの男性数人から交換を要請されました。

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有屋町はる

AVメーカー広報、実話誌編集を経てフリーライターに。現在は週刊誌にて、中年男性目線の芸能記事やピンク記事を中心に執筆中。U15アイドル周辺が好き。