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それでも水素水を信じる藤原紀香、片岡愛之助も妻擁護で「梨園の妻らしくない」バッシングは馬耳東風

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のりぞうは負けないぞ!(画像:藤原紀香公式ブログより)

 歌舞伎俳優の片岡愛之助(45)が、出演中の初主演ミュージカル『コメディ・トゥナイト!ローマで起こったおかしな出来事 江戸版』のマスコミ向け取材会を新橋演舞場で開き、妻の藤原紀香(45)をかばったことがニュースとして拡散されている。

 同舞台は、3月4日から28日まで東京の新橋演舞場で、4月2日から25日まで大阪松竹座で公演予定だ。愛之助は大阪公演について「(紀香の)仕事がないときはずっと一緒に大阪にいますよ。健康面をサポートしてくれます」と紀香が帯同することを明かし、「歌舞伎俳優の妻は、毎日(劇場に)いなくていい。初日、中日、千秋楽だけでいい」と敢えて口にして、結婚以来何かと「“梨園の妻”としての仕事がなっていない」と批判を浴びる妻を気遣う姿勢を示した。

 のみならず、八代目中村芝翫の妻でタレントの三田寛子がテレビ出演を再開したことや、四代目坂田藤十郎の妻・扇千景が(結婚を機に宝塚歌劇団を退団したが)テレビタレントとして活躍、国会議員としても長く活動したことをあげて「それは言われないんかと思う」と発言。もっとも、「寛子姉さんがたくさんテレビに出てからは(紀香も批判を)言われなくなったけど」とこぼした。

 しかしこれを受けて、またもネット上では“紀香批判”が飛び交っている。三田寛子と扇千景が表舞台に復帰したのは梨園の妻の仕事を十分にこなし、子供たちが育ってからのことであり、紀香と同一視すべきではないということや、今回の舞台はミュージカルであって歌舞伎公演ではないのだからそれこそ妻が劇場にいる必要はないという指摘がその内容だ。

 ただ、結婚から一年、紀香は出来る限り劇場に足を運び、歌舞伎役者の妻として御贔屓筋への挨拶などに努めてきた。今回の舞台公演も、5日・6日と連続で新橋演舞場に。また、彼女のブログ「気愛と喜愛でノリノリノリカ」には、公演初日の数日前に「主人の代わりに内仕事」という記事があり、女優業を継続しつつも梨園の仕事に奔走していることが伺える。

 しかし一方で、梨園仕事をやったらやったで、「なってない!」と後援会からお叱りの言葉が飛ぶ。運転好きの愛之助は、公演の劇場に自分で愛車を駆っていくそうだが、紀香が代行運転せず助手席に座っていることなども批判の的になった。こうなると一体、どう振る舞うのが正解なのか……少なくとも、芸能界から引退して地味な女になることが求められていることは確かなのだろう。

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