まず初めに向かったお店では、エリカ先輩が大好きだという小籠包を紹介してくれることになった。店先で、「(いつもは)誰と来るんですか?」と、しれっと芸能リポーターばりに安住アナが質問してみると、エリカ先輩は照れたように「まぁ、色々……」と言って、「これ以上聞かないでよね」と言わんばかりに安住アナの肩に軽く一撃を入れた。安住アナはニヤつきながら「仲のいい、男性の友達と(来るんですか)?」と、彼氏とは言わずに気を遣いながらも核心に迫った感じで聞いてみると「まぁ、色々、うん……」と、なんとも歯切れの悪い返しをしてしまうエリカ先輩。
安住アナは、その動揺した様子を見て「沢尻さんは結構、素直ですねぇ」「ほんっっとに顔に出ますね~」と、“沢尻エリカ分析”を始めた。「そういう素直なところがいろいろ災いしちゃったんですね~、きっと」と、分析結果をまとめるのだった。
エリカ先輩は、自分の性格を見透かされたことが恥ずかしかったのか、「やめてくださいよ~」「もう、いいじゃないですかぁ」と、たじろいでいた。安住アナが「全部顔に出ますね!」と追い討ちをかけると、「はい、そうですねぇ」と、すんなり白旗を挙げちゃうエリカ先輩。そんな素直でちょっとかわいい様子にテンションが上がりまくったのか「くぅ~~~っ‼」と、なぜか“川平慈英”化して雄叫びをあげちゃう安住アナなのであった。
店内に入るとメニューを見ながら「一通り頼みましょうよ♪」と豪快な注文を提案するエリカ先輩。「え〜、そんなに食べきれないですよぉ……」と躊躇する安住アナに「みんないっぱいいるじゃないですか〜」とスタッフを巻き込もうとする気満々のエリカ先輩の強引さ。「やっぱり女王様体質ですね〜」と、感心(?)する安住アナに対して「だってみんな(スタッフ)だって食べたいじゃ〜ん!」と、エリカ女王様は使いの者たち(スタッフ)にも食べ物を恵んでくれようとするのであった。
結局、まあまあ多めな感じで数種類の小籠包を注文して食べていた。できたてで絶対熱そうな小籠包を一口で豪快に流し込んじゃうエリカ先輩。口の中やけどしちゃうよ!「う〜ん、むいひ〜(おいし〜)」と小籠包を口に頬張りながらも、ちゃんと食レポしていた。おやおや? やりますな~。
熱いのを我慢しながら果敢に食べているエリカ先輩を見て「野生児っぽいですね! 今、(小籠包丸ごと)一口でいきました!?」と驚く安住アナにエリカ先輩は「え!? だって(小籠包って)一口じゃないの? 普通」と、逆に驚き返して「だって、これは躊躇したら絶対食べられないからぁ、早く食べて、もうっ!」と小籠包の食べ方極意までご教授してくれるのであった。
安住さん「2013年のビックトピックスっ‼」誕生
また、エリカ先輩の日常生活について安住アナが質問すると、普段は街なかで歩いている時に一般人の方々から「エリカ様ですか?」「握手してください」などと声を掛けられることがないらしい。その現象に対して自己分析して貰ったところ、「近づくなオーラが出てるんじゃないですか?」と開き直った感じで答えたエリカ先輩。でしょうね〜、話し掛けたら睨まれそうで怖いもん……。
その後、中華街をぶらりしながらあげぱん屋さんで、エリカ先輩は“フォアグラ&牛ステーキまん(2000円‼)”を頬張ると「うま〜い! 超ジューシー!」と絶賛していた。安住アナが「女優なんだから『おいしい』って言ってください!」と、たしなめると彼女は「美味しゅうございます……、ウソくさいじゃん!」と、やはりエリカ節が抑えきれないのだった。
安住アナはエリカ先輩についてほとんど知っていることがなく、ただの“機嫌が悪い人”という印象だったのだが、今回のロケで一緒ににぶらり食べ歩きをしてみて「裏表が無く、すごく好印象な人」になったとのこと。「人に良く思われようが、悪く思われようが構わないってことですか?」と安住アナが尋ねると、エリカ先輩は「そうだと思う、まぁ、自分が良ければいいんじゃないっていう、そういう感じです!」と、素直な気持ちを吐露していた。