皆さん、ごきげんよう。アツこと、秘密のアツコちゃんです!
ギョーカイの裏話に詳しいお友達と桜ランチをしていた昼下がり。4月クールのドラマラインナップ一覧を広げながら「女優さんだったら、誰に逢いたいかなぁ?」なんて話し合っていたんだけど、みんなの目はおのずと一点に集中し「そりゃ、やっぱり沢尻エリカ様じゃない?」という結論に落ち着きました。え~っ、ここで誰か「別に」とは言ってくれないの? うん、そうだよね。やっぱりダントツで逢いたいのは何といってもエリカ様だよね? ということで、かなりビビりつつも、みんなで「沢尻エリカ様に逢いに行こうツアー」を組んで(!?)行って参りましたぁ。
現在、エリカ様は4月12日からスタートする主演ドラマ『母になる』(日本テレビ系)の収録中。スポットやポスタービジュアルを見た人も多いと思うけど、かつてのコワモテっぷりはナリを潜め、タイトル通り「菩薩のような優しい母の顔」をしているから、そんなに怖がる必要はないと思うんだけど、いつ何時、豹変するかわからないしね。ドキドキしながら現場に向かったワケ。クランク・インからすでに1カ月半ぐらい経ってるせいか、収録現場は思ったほどピリピリしてなくて、外国人の奥様を持つファンキーな中島悟監督がテンション高く演技指導をしてたりして、笑い声も聞こえるぐらい和気あいあい。ヤダ、想像してたのと違う……と思ってたところに満を持してエリカ様のご登場。笑顔はないけど、自然体で静かにひとり、ス~ッとスタジオに入っていらっしゃいました。お付きの人を何人も従えてもっと「大女優然」としてやってくると思ってからちょっと拍子抜け。もちろんまだ安心はできないけど、とにかくエリカ様のゴキゲンはそんなに悪くなさそうだと踏んで、まずはホッと一息。
本ドラマでエリカ様が演じるのは北海道出身の結衣という天涯孤独な女性。藤木直人さん演じる大学講師の陽一と結婚し、広(コウ)という男の子を産んで幸せなママ生活を送っていたある日。たった一瞬、目を離した隙に広が誘拐されてしまって不幸のどん底に突き落とされた結衣はすべてを失うの。その後9年の歳月を経て、突然、13歳になった息子・広が結衣の前に姿を現して、再び母親として生きることになる結衣。紆余曲折を経て『母になる』とは、家族になるとはどういうことなのか――エリカ様が体当たりで挑む心温まる泣けるヒューマンドラマなんですって。
エリカ様の母親役は実は2度目で、2016年の同局『24時間テレビ・愛は地球を救う』内のドラマスペシャル『盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた~』で経験済み。でもエリカ様いわく「その時はね、単発ドラマだったから。連ドラで母親役っていうのとはワケが違う。実は『ヨシノリ先生~』のすぐ後にこのお話をいただいたんだけど、不安もあって一度、断ったの。自分が母親に見える自信がなかったから」と開口一番、意外な本音をポツリ。まさかあのエリカ様の口から「自信がない」なんて言葉を聞くとは思ってもみなかったからびっくりよ。