
Photo by Julien GONG Min from Flickr
こんにちは。電車内で、数人の男子が「射精大会が近いから~」と話していたので二度見してしまいました。内容を聞くと絵画においての「写生」でした。外は桜が満開・脳内ピンク全開、大根 蘭です。
よく見かける「男性に聞く! セックスの悩み」的なアンケート結果で、トップ3にランクインする定番「イクのが早い」。同じように「彼の早漏」に気を揉んでいる女性も多いですが、慰められても傷ついてしまうほど、男性にとっては深く繊細な悩みのようです。とはいえ、正直な話……、早漏の彼がとっととイッてしまったとき、「もう!? まだ満足してないのに……」と残念に感じてしまうことはあるのではないでしょうか。
もしかしたら“いつものセックス”で組んでいる体位が、早漏を加速させている可能性もあります。そこで、早漏彼氏に向き・不向きの体位をお伝えしたいのですが……、早漏と体位の関係を調べてみても、意見は様々です。というのも「早漏を避けられる体位」も「早漏になりやすい体位」も同じく、「男性がコントロールしやすい体位」が挙げられるからです。
*「早漏を避けられる理由」射精しそうになったら、動きを止められる
*「早漏になりやすい理由」好きなだけ腰を振れるため、早漏を加速させてしまう
つまり結局のところ、男性側が快楽に身を任せ突っ走ってしまうか、一旦クールダウンさせることができるかによるんですね。男性自身が自らコントロールできるように訓練しなければいけないことを前提に、件の体位を紹介していきたいと思います。
※「早漏の定義」として、10分・5分・3分など様々な情報が飛び交っているようですが、2008年に国際性機能学会が提唱した早漏の定義は「挿入後1分以内」「自分でコントロールできない」「苦痛・欲求不満など負の影響をもたらす」。正式に「早漏」と判断されるのはこの3項目を満たすことだと挙げられています。毎回1分以内に射精してしまい、コントロールできない状態に悩んでいる男性は泌尿器科で相談してみてください。