
少年24ユニット“ブラック”、ひとり欠けて日本上陸な
所属メンバーがファンをディスって除名に……そんな、とんでもエピソードで有名なプロジェクト、少年24がいよいよ本格的にメジャーシーンにうって出ます。
韓国の原宿=ミョンドン(明洞)の箱を拠点にし、同国初の劇場型アイドルとして話題を集める少年24。28人からなる彼らは、イエロー、スカイ、グリーン、ホワイトという4つのユニットに分かれ、切磋琢磨していました。
が、スカイに所属するファヨン君が「接触イベントについての暴言が流出したK-POPアイドル、業界を追放される!」でお伝えしたように除名処分となり、27人編成に。そのなかから9人のメンバーが選抜され、ブラックというユニット名で劇場外でも活動していくのです。ところが、またまた問題が発生したようでして……。
「9人のメンバー発表後ほどなく、メンバーのひとり、ソンホが“ブラック活動辞退”を発表しました。原因は彼の学生時代の暴力、いじめ、セクハラにあると言われ、当時の被害者がネット上でそれを暴露したのです」(韓流雑誌編集者)
「事務所も『ソンホは物事の分別がついてないころの幼稚な行動について深く反省しています』と声明を出したので、事実と認定しているわけ。ファンからすれば、そんな人にアイドルでいてほしくないし、幻滅ですよね。“辞退”ってのも甘い処分だと思いますよ」(同編集者)
独裁的な面と、チャーミングな面と
ファヨン君の場合は活動中に裏でファンを馬鹿にしていたのですから、除名は当然。ソンホ君の場合は過去のことってわけで、除名までには至らず、現状は執行猶予中というところでしょうか。
「少年24はオーディション過程を番組としてコンテンツ化しています。そこではソンホがリーダーシップをとってチームをまとめる場面もあるのですが、独断ぶりや、仲間への配慮が欠けることから“独裁”とイジラレルことも。同時に愛嬌もイケルので、相反する面を持ち合わせているところが魅力とされていました。ただ、過去の暴力が明らかになると“独裁”もネタにならず、寒いだけ。一応、少年24には在籍しますが、誰からも愛されるべき芸能人としてはオワコンです」(同編集者)
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