
危険な香りってやつですか…?
みなさん、男性のどんなニオイにキュンとしますか? いいニオイのする男性にときめく……♡ なんてよく言われますが、どんなニオイのことをいいニオイと呼ぶのでしょうか。香水も、甘いニオイ、ダンディなニオイ、爽やかなニオイなど様々なものがありますが、男性にはどんな香水をつけてほしいですか?
「ニオイ」は良くも悪くも人を印象付けてしまうものです。そして男性自身は自分のニオイにどれくらい気を遣っているのでしょう? というわけで、人と超密着するお仕事をしている超人気AV男優・黒田悠斗さんを召喚!
知性派(横浜国立大学卒業)の筋肉系AV男優として知られる黒田さんには女性ファンが多く、ファンイベントも不定期で開催されています。そのイベントでは、お姫様抱っこなど密着・接触系のサービスもあるのですが、参加女性たちは「なんか超いいニオイがした~♪」とクラクラ。特殊な仕事をしているとはいえ普通の40代男性のはずなのに、それってフェロモン? 一体どんな秘密があるのか!? 聞いてきました!

この美筋!!!
――(き、緊張する……)黒田さんは、現在40代とのことですが、世の中年のおじさんとは全然違って若々しくオシャレで……。とても素晴らしい肉体をされていますが、日頃から、かなり鍛えられているんですか?
黒田 ジムに週3で通ってて、自宅でエアロバイクを毎日90分こいでいます。好きな服装が似合う体型を維持していきたいですし、運動して代謝をよくすることでニオイが減ると聞いたので加齢臭の予防にもなるんじゃないかと。僕の場合、身体を鍛えることで運動能力が上がり仕事にもつながりますしね。
――本当キレイな肉体ですよね! さぞ女性におモテになると思いますが、好きな女性のタイプはありますか?
黒田 ギャル系です(即答)。僕はセックスに貪欲な子が好きなんです。安っぽくてもいいから性的なニオイのする服や、Hなニオイのする香水ふってる子に惹かれるんですよね(笑)。失礼かもしれないんですが、原宿にいるような女の子は、オシャレ過ぎてセックスのニオイがしないのであまり興味がわかないですね……。
――嗜好がはっきりしてますね~。セックスのニオイってなんですか?
黒田 甘くて、もろに女性っぽいニオイというか……あるじゃないですか、そういう系の香水。甘ったるい香りが、いかにもって感じで好きですね。といっても、クセがあまりに強すぎるニオイだと長時間一緒にいてツラくなっちゃいますけど。
――香水とは別に、好きな女性のニオイはありますか?
黒田 女性のアソコのにおいです(即答)
――ええっ……(戸惑)
黒田 いや、女性によってニオイって人それぞれ全然違うんですよ、本当に。中には甘いにおいのする女性もいて、仕事でもそういう女性の場合は気持ちが高まります。頑張るぞって。
――本当ですか!? 愛液が甘いニオイってことですよね……それは知りませんでした! 逆に嫌いなニオイはありますか?
黒田 煙草です。キスの時に煙草のニオイがしたら、僕はげんなりしちゃいます。さっき言ったように僕は貪欲な子が好みだけど、たとえ貪欲なコでも煙草吸う子だと、自分のテンションが3割ほど下がってしまいます。煙草のにおいが服につくのもほんと嫌です。
――ニオイって大事ですね。ところで、近くに寄るとほのかに甘く良いニオイがするんですが……この芳香ってまさか黒田さんのナチュラルな体臭ですか!?
黒田 いえ、まさか(笑)。ナチュラルに甘い体臭の40男っていないでしょ! いつも仕事のある日はボディクリームをつけるようにしているんです。というのも、女優さんの中には香水が苦手な子もいるだろうから。ニオイの好き嫌いや嗅覚の鋭敏さも人それぞれ違うので、香水だと量の調節が難しいかなと思って。ごく薄く香るようにボディークリームの方をつけるようにしています。今つけているボディクリームはシャネルの女性用ですが、クセがなくて僕自身も好きな香りなので愛用しています。でもプライベートでデートする時なんかは香水もつけますね。クセがなくて甘いニオイのものが多いです。
――じゃあこういうのも好きかもしれないです、ちょっとこのニオイも嗅いでみてもらっていいですか?
黒田 くんくん……フルーティーです! 清潔感があって気取ってないですね。カジュアルな感じだけど、どことなくセックスのニオイもするのがいいと思います。女性に爽やかな印象を与えられそうな感じ。
――アバクロンビー&フィッチのメンズオードトワレ「ファースト インスティンクト」という香りです。
黒田 あ、確かにどこかで嗅いだことのある良いニオイだなって思いました。銀座のお店がこういう香りに満ちてますよね。
――最初に吹きつけた時の香り(トップノート)はジントニック、キワノメロンでフルーツっぽさが濃いのですが、徐々にヴァイオレットリーフ、アロマティックペッパーの爽やかさをまとって、ラストノートはウッド・ムスク系の色っぽさが出ます。
黒田 そうそう、香水ってそうやって香りがだんだん変化していくところがいいですよね。

シブい色気
――プライベートでは香水もつけるとのことですが、気を遣っていることなどはありますか?
黒田 クセのない万人ウケするニオイであっても、つけ過ぎはカッコわるいし、周りの人の気分を悪くさせちゃうかもしれないんで、つけ過ぎないように注意しています。「香水つけ過ぎ男」っているじゃないですか。本人はカッコイイって思い込んでるけど、傍から見るとダサいっていう。
――確かに、香水くさい男性にはナルシストなイメージがあります。黒田さんは1日に何回くらいつけますか?
黒田 僕は朝に一回だけですね。オーソドックスに手首と首につけます。太い血管の通る箇所につけて、香りがたちのぼるようにしますね。香水ってつけている本人が思っている以上にニオイが残っているので、1回つけたら、その日はもうつけ足さないように心掛けてます。
――なるほど。香水のつけ過ぎは、男女ともに気をつけたいところですね。最後に、大人の男である黒田さんにひとつ教えを請いたいのですが。香水をつけ過ぎていない男であっても、中には近寄らないほうがいい、危険極まりない地雷男が潜んでいると思うんです。女性は、どうやってそんな地雷男の見分ければいいと思いますか? ぜひ、Messy読者に向けてアドバイスをお願いします。
黒田 自分の収入に見合っていない服装の男……ですかね。そういう男って、ヒモ体質の男である可能性があります。どんなにいいやつだったとしても要注意です。以前、仕事の現場にそういう男がいました。とても人当たりのいい好青年なんですけど、彼の収入にみあってないイタリアブランドを全身にまとってるんですよ。どうやってお金作ってるんだろうと首ひねっていたら、彼は自分の金ではなく、付き合ってる女性からお金搾ってそういう高い服を買ってたんです。とんだ勘違い野郎ですね。逆に言うと、清潔感があって背伸びしていない男性は信頼できるんじゃないでしょうか。そういう男性ってニオイにも気を配れる人だと思いますよ。
<Photo by Tasuku Amada>
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