ゴシップ

5年後にはアラフィフだらけのひな壇!? 芸人軍団の高齢化がハゲしすぎる

【この記事のキーワード】
吉本興業株式会社 芸人プロフィールより

吉本興業株式会社 芸人プロフィールより

 ここ数年のバラエティ番組を見ると、すっかり出演者が固定化している傾向にあることに気付く。特に、お笑い芸人の高齢化が著しい。

 島田紳助が消え、タモリは『笑っていいとも!』(フジテレビ系)を辞したものの、明石家さんま(61)、笑福亭鶴瓶(65)、所ジョージ(62)、ビートたけし(70)ら大御所は健在だ。年齢的にその下に君臨するのはダウンタウン、ウッチャンナンチャンあたりだろう。彼らがいつから頂点にいるのかというと、『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)、『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』(フジテレビ系)などの放送年から考えると、約30年もトップに立ち続けていることになる。

 それでも需要は全く衰えないのか、さんまや内村光良(52)がMCを務める『踊る!さんま御殿!!』『世界の果てまでイッテQ!』(ともに日本テレビ系)は毎週のようにビデオリサーチ社の週間視聴率ランキングに入る。50代のダウンタウンにウッチャンナンチャン、40代後半のくりぃむしちゅー、雨上がり決死隊、ネプチューン。40歳前後はまだ<若手>に毛の生えた程度という扱いではないだろうか。

 上がつかえているため、中堅からひな壇芸人までもほとんどメンバーが固定気味になっており、賞レースで優勝してブレイクした若手芸人が彼らに敗北し、ひな壇芸人としてすら定着できず消えていくのが現状だ。

1 2