「絶対にイカせる男」、たくやさんに訊く最新フェラチオ講座!! 新宿2丁目でゲイバーを営み、中華圏で人気沸騰中のぽっちゃりゲイ・たくやさんが、今夜から実践できるフェラテクを伝授してくださいます!
(前編はこちら:「絶対にイカせる男」が伝授する究極のフェラテク)
(中編はこちら:勃ちにくいチ●ポ相手に、しゃぶり疲れちゃったらどうするのが正解?)
男の潮吹きで出てきた透明な液体
――いちばん最近では、いつフェラチオしましたか?
「さっき」
――ホヤホヤですね。ちなみに一本だけでしたか?
「うん、ひとり。その人は、もう3~4回目くらいかな」
――最初のエッチが一番わくわくして楽しいって人もいますけど、たくやさんは1回目の方がいいんですか? それとも3~4回目の方がより深くイカせられる?
たくや「まっ、1回目はやっぱり手探りなので、様子見? あっ、この人ここ感じるんだな~って。で、2回目にちょっと実践。3回目になると、この人はこことここが感じるんだってツボを押さえた上でのプレイだから、そこはもうじっくり責めようみたいな。だから今日は一番燃えたんじゃない?」
――もう大満足の発射されてました?
「うん。もうビッシャビシャ。しゃぶったらすぐイキそうって言ってたもん。でも“だめよ”って」
――ちなみにたくやさんは、口内発射された精子は、飲む派ですか?
「いや! 飲むのは、う~ん……彼氏とか、好きな人だけ。飲まない場合は、さりげなく“スッ……”って出すのよ、ティッシュに。だめよ、風呂場で“おえー”ってやったら」
――やりがち(笑)。1発終わって、そのまま2発3発……って連続抜きすることもあるんですか?
「人によりますよ。連続抜きされたい人はまあやってあげるし、一回で満足する人は満足するし、それはその人に合わせますかね」
――そういえば、一回射精した直後にまたぺろぺろすると男の人も潮を吹くって言うじゃないですか。実際どうなんですか?
「私は一回二回くらいしかないけど」
――ご経験あるんですね~!
「すっごいどMの相手だったのよ。手足縛ってフェラして、イった後もずっとこうしごいて……あれって、くすぐったいのよ、最初は。男性ってイッたらすとーんって冷めちゃうものだってさっきも言ったけど。くすぐったいんだけど、萎えさせないようにずっとこうしごいて勃たせてあげて。イかせた後の亀頭責めとかやったらもう……ひーひー言うんじゃない」
――だから「止めてくれ~」って遮っちゃう人がわりと多いなって思うんですけど、たくやさんのお相手の方はM男性だから良かったんですかね?
「そうそう。止めない、あえて」
――それで、出て来るものって?
「なんか透明なやつ。おしっこじゃないような。成分的にはおしっこなんだろうけどね。男性って、イった後すぐおしっこしたくなるもんね。多分それの延長じゃないかしら。多分、それ以上しごくことによって…」
――それが出ちゃう?
「そう。でもその前の時点で、精液と間違えておしっこジョーって出ちゃう人もいるみたいよ。わたしは嫌いじゃないけどね、おしっこ出されても」
――おしっこ嫌いじゃないんですか、どう利用されます?
「この間かけてもらったわ。あっ、ここ(首)から下ね。ここ(首)から上は嫌よ」
――それって普通にベッドで出来ます?
「あっ、お風呂場で。うんこは嫌よ、その代わり! そこは嫌! ちょっと固形物は嫌。うんこは違うのよちょっと。臭いも凄いし、やっぱほら固形物……。おしっこは可愛いじゃん。じゃ、どっちかっつったらどっちがいい? うんこかおしっこかって」
――おしっこです。うんこは水に流せないから……
「風呂場の排水溝詰まるわよ、あんた」
特定パートナーとのマンネリ回避は
――たくやさん、今は特定のパートナーって……
「いない……。やっぱり、愛の伝道師として、みんなのものだから……ひとりのものになっちゃいけないなって最近、思うの。みんなのセックスシンボル、ううん、フェラチオシンボルになりたいなって」
――いやもう、かなりなってますよね。しかも台湾では多分他にいない唯一神的な感じになっていますよね。
「台湾、そうですね~。この頃は、オーストラリアとかサンフランシスコとかヨーロッパからも、動画を見たって言うお客さんがちょこちょこお店に来ますね。オーストラリア人に“人気よ”なんて言われちゃって」
――ワールドツアー組めるじゃないですか。
「フェライブ、フェライブ2013!」
――1年間の半分くらい日本にいて、半分くらいは海外ツアーで。
「そうね。ライブ2時間で何人倒せるかね。アンコールもね」
――今は特定の彼氏はいらっしゃいませんけど、過去にいらっしゃった時期のマンネリにはどう対処されていましたか? たとえば一年とか付き合う、あるいは同棲して、週一以上のペースでやるとなったら、フェラもパターン化していくように思うんですけど。
「私はパターン化させない」
――どうやってマンネリを回避します?
「常にいろいろシチュエーション変えたりとか、さ。場所は大事よ。たとえば車の中でやったり、夏場はちょっと森の中でやったこともあるし……」
――森?
「夏場にね、ピクニックの途中で、山道? みたいなところで」
――真昼間の山道ってことですか?
「そう。蚊がすごかったわ。虫コナーズとか置いて。そういう、シチュエーションを変えてあげるっていうのがいいかもしれないわね、飽きないセックス。相手の運転中に股間に手をあててちょっと触っちゃたり……これは危険だけど。他には、高層ホテルの窓越しにやったりとか、男を椅子に座らせて手と足を縛って目隠しもしてあげて、とか。視覚や聴覚を奪われると、五感が冴えて興奮してくれるのよ。アブノーマルなことにチャレンジしてみるのはいいわよ。“ちょっと縛ってみていい?”とか“気持ちいいらしいって聞いたんだけど~”なんてね」
――女性から積極的にいってもいいんでしょうか? 引きませんか?
「あんまり積極的にいくのもあれだから、そろそろマンネリしてるなって思ったら、ね」
キンタマはモアソフトリーに
――ここまで、フェラテク向上のための訓練方法などいろいろと教えていただきましたが、「技術のいらない、でも万人受けする技」ってないんですか?
「そんな都合のいいものはないわ! チンポだって1本1本違うの。相手がどこを感じるか、そのツボを見抜ければいいのよ。たとえば、この人はバキュームで興奮してるとか、亀頭攻めが感じるとか、実はキンタマが凄い感じるとか、根元の周りが感じる人とか……やっぱり人それぞれ感じる箇所は違うので、相手の息遣いとか声で判断。自分で見つけることが多分一番の近道ね」
――ベッドに入る前の段階で、ちょっとお酒を飲みながらとか観察してみて、「この人きっとこうだわ」ってわかるようなことはありますか? いざ始まってみないとわからないものですか?
「やっぱ脱がしてみないとわからないわよ。すっごい男っぽい見た目と態度でも、脱がして乳首触ったら“あんっ”って言う人もいるし。あっでも、乳首ですごい感じる人は、亀頭も感じる……とかそういう共通項はあるかもしれない。あと、脇っちょが感じる人は、チンコの付け根の周りを舐めてあげると感じるとかね」
――根元周辺というと、キンタマはどうなんでしょう?
「あれよ、キンタマは激しく吸っちゃダメだからね。キンタマって結構痛いから、優しく吸ってあげてよ。デリケート。たまにすぽーんって吸う女いない? 私、女経験ないけど、男でそういう奴がいるのよ。ちょっと思いっきりキンタマ吸うな! みたいな。キンタマは、唾液でグッチョグチョにしてあげると超気持ちいいわよ」
――意外と見落としがちですけど、キンタマは責めた方がいいんですね。
「キンタマは結構みんな感じる」
――いっぺんに口の中に含んだりも?
「いいと思うわ。両タマ入った方がいいけど、片タマだったら片タマで」
――優しさの目安として、何を含んでると思えばいいんでしょう。
「そうね……熱々の豆腐? 豆腐を口の中で崩さない程度に転がして。何度も言うけど、キンタマって痛いのよ。キンタマはチンチンと同じ圧力で吸っちゃだめ、絶対。もっとソフトにね」
――力の加減の強さとしては、乳首が一番強くて、次がチンチンで最後にキンタマっていう。
「そう。キンタマはもうほんとに優しく。豆腐を含む感じで。お家で豆腐を口に含んで崩さない訓練してみて」
――さっそく今夜、湯豆腐にします。
まんこがあるからって甘えるな
――最後に、今までで一番記憶に残っているチンコ・セックスあるいはフェラ、フェラ勝負って言うんですかね? そんな対戦を教えてください。
「対戦……何だろうな……1対7で、次から次へとやったときかな」
――!? それはAVの企画ものでも何でもなく?
「企画ものじゃない(笑)、趣味です。それ以外だと、一日5~6発抜いた相手がいたわね」
――それ、一晩でですか?
「2〜3時間くらい」
――すんごい連射型ですね。
「連射型の人ってあれすごいよね、どうやってコントロールしてるのかしらね」
――ちなみにたくやさん、初めての相手って覚えてますか?
「初めての相手は覚えてる。後は覚えてないけど(苦笑)。最初の男って大事よね」
――初めてのフェラって、やっぱり自分でもどうやっていいか戸惑ったのでは。
「わかんなかったね。気持ち悪いって思った。相手も初めてで、私がしゃぶったのが最初だったし」
――その方はゲイではなくて女性のことが好きだったんですか? その時までは。
「そうそうそう。最初の男のことは鮮明に覚えてるわ。だからうちに来る処女の女には絶対言うの。最初は大事よって。最初の男って絶対覚えてるから」
――たくやさんは、一発目がその人で良かったと思っていますか?
「思ってるわ、初恋の相手だったから。でも、その人は結局ストレートに戻って、今は結婚して子供もいますけど。なんか思春期の頃って、自分が性的にどっちなのかぶれる時期があると思うんだけど、向こうはそういう感じだったのね。まあ私はぶれなくてここに来たけどね、このまま」
――そして極めた。
「はい」
――こうしてフェラチオを極めたたくやさんだからこそ言える、まだまだ未熟な女性たちに対しての、「こういう心構えでやりなさいよ」という訓示があれば、教えてください。
「わたしは男だからお尻かお口しかないじゃない。女性はやっぱりほら、おまんこがある。だけど、それに甘えて努力しないのはダメよ。女ということに、甘んじちゃいけない」
――おまんこがあるからって図に乗ってはいけない。
「そう。安心しちゃいけないよって。女に甘んじないこと! わたしたちゲイは、女性には負けられないって、ずっと常に努力しているの。そこはゲイを見習って欲しいなっていうのと、さらに磨いてほしいなと、女を。はい、という感じでいいですか?(笑)」
――ありがとうございました!! 磨きます!
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