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「彼氏をGPS管理、鬼電を当たり前にしていた」元・過剰束縛女性が実行した改善策

【この記事のキーワード】

1【心的外傷】近親者(親・元恋人など)が浮気をして傷ついた経験がある
2【自己受容ができない】自分に自信がない
3【支配欲】相手を自分の思い通りにしたい
4【甘え】自分のすべてを受け入れてもらいたい
5【目移りしやすい】自分自身に隠れた浮気願望がある

 当時の私は、1の記憶から「男性は浮気する生き物」という言葉を真に受けて、「裏切られたくない」と3の支配欲に駆られました。さらに、芸能という世界に入ったこともあって他者と比較することも多く、素敵な女性を目の当たりにすると2のように自分に自信を持てなくなり、相手に対する不安を抱くように……。それでも、「そんな私を受け入れて!」と4のように甘えていたんですね。

 しかし、今の私が当時の心理状況を過去系にできているのも、「こんな自分嫌だ」という思いから過剰束縛女子を卒業する対策を考えて実行したからなのです。その対策は、たったひとつ。

自分がコントロールできる範囲とそうでないものを認識すること。 

 例えば、当たり前ですが「天気」「交通状況」などって自分ではコントロールできないですよね。でも雨が降ったら傘を差すのか、カフェで雨宿りするのか。その選択権は自分が握っています。恋愛において、相手に喜んでもらえるような行動をするのは、自分がコントロールできる範囲。それを受け取る相手の気持ちは、自分の範囲外で、私にはどうすることもできません。このように、「人の気持ちはコントロールできない」と認識することが大事だと思いました。

 相手に浮気された時には、「自分が綺麗ではないから」「自分の何かが悪かったんだろうな」と自分を責めてしまいがちです。しかし、相手にとって「その時、その女性が良かった」という単純な理由であって、それはコントロールすることのできない、仕方ないこと。浮気を防ぐために、どんなに手を尽くして相手を束縛しようと、人の心はどんな時でも変わるのです。塔の中に拘束されて育った『塔の上のラプンツェル』が、ひとたび外に出たらその自由な生活と新たな世界への期待でいっぱいになり「塔の中には二度と戻りたくない」と強く思ったのと同じ状況にさせるだけなのです。

 現在も、好きになった相手をまったく束縛したいと思わない、と言ったら嘘になります。私は、物心つく前に、両親が可愛がっていた赤ちゃんの人形をベランダに投げ捨てたことがあるそうで、もともと嫉妬心が強いほうなのかなーとも思います。まだまだ相手に甘え、嫉妬心から相手に嫌な思いをさせるコトもあるかもしれません。それでも今は、そんな自分と向き合って少しずつ進歩していけたら良いなと思っています。キンタロー。さんも、そんな自分と向き合ってくれるお相手を大事に思うことができればきっとうまく行くのでは? と思うのでありました♪

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谷川明日香

芸能経験を経てライフスタイル、美容の会社を設立。モテ男育成や婚活講座の講師や男性用コスメ「オールインワンメンズケア」をプロデュース。TVなどメディアでバイセクシャルをカミングアウトしている。

@t_asuka

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