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綾野剛に続き、恋敵・柳楽優弥まで可愛さ発揮! いい男しかいないアタリドラマ/『フランケンシュタインの恋』第三話レビュー

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『フランケンシュタインの恋』公式Instagramより

『フランケンシュタインの恋』公式Instagramより

 実は、その日のラジオは「何か気になるんだよね~、結構切羽詰まってる気がするんだよな~」という天草の直感で、相談内容を直前に変更していたのです。その上、「今回のお悩みは深すぎて僕にはわかりません。なので僕が一番尊敬するこの方に聞きに来ました」と、前回「お前のコーナーつまんねぇんだよ!」とこっぴどく怒られていた先輩ラジオDJ・十勝みのる(山内圭哉)のもとに突撃。でも放送終了後、十勝の怒りを買ってしまった天草はクビになってしまいました。クビになっても、ニコニコしながら道を歩いていた天草……何か動きがありそうな予感です。

 そんな中、稲庭工務店で住み込みで働く室園(川栄李奈)のもとに、交際中に暴力を奮われ、最終的には「やばい連中に売り飛ばされて、逃げてきた」という元彼・町田(深水元基)が現れ、「一緒に帰ろう」「一緒に行かなきゃ何されるかわかんないよ、そこの人間にも迷惑かかるんじゃないか?」と脅されました。稲庭家に迷惑をかけたくない、と室園は理由を言わずに稲庭家を出て行くと言い出します。

 しかし、その日の日中に町田とつかみ合いの喧嘩をしていた室園を目撃している恵治郎(光石研)と研が理由を問いただしていると「何かあったの?」と介入してきた稲庭先輩。すかさず研が「人を殺そうとしていました」と答えて驚く稲庭先輩、「研さんは黙ってろ」と恵治郎。その後、だんまりを決め込む室園に「室園さん、人間を殺すかもしれないなら、人間を殺さずに済む恋をすればいいんじゃないですか?」と研、「黙ってろっつってんだろうが!!!」と恵治郎、「しょうがないだろ、研さんは空気読めないんだから」と稲庭先輩。結果、室園を玉名(大西礼芳)の夫の別荘でかくまうことになると、「つまり室園さんは社長に恋をしたんですか?」と研さん、「殺すぞ」と室園、きょとんとする研……。この一連の流れは最高に可愛いかったですね。

 さてさて。今回は盛りだくさんすぎて、まだまだあるんです。継実は、祖母(木野花)と食事中に継実の“ひいひいおばあちゃん=高祖母”が継実の通う大学の近くに住んでいたこと、そして、その妹こそが、120年前に原因不明のキノコまみれの状態で死亡していたことを明かされました。なるほど!! その年の差なら辻褄が合いますね。そして、学校の図書館にて、現在大学のある場所には当時伝染病研究所があり、研の父である深志研太郎(斎藤工)が働いていたことがわかります。

 すぐさま継実は研の森の中の家に侵入し、深志研太郎の研究資料を入手。研究室の鶴丸教授(柄本明)のもとへ持って行くと、研の体内の菌は雷によって活性化すること、そして研の心も電気であり、心の中で何かが高まった時に菌を放つことに気付いたのです。

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