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ガン無視を決め込む神田沙也加と、疑心暗鬼になる松田聖子。母娘に雪解けは必要なのだろうか?

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神田沙也加

左:「We Love SEIKO」-35thAnniversary松田聖子究極オールタイムベスト50Songs-/右:神田沙也加Instagramより

芸能人というのは大変なものだ。不倫ではなく、普通に独身男女が交際しているというだけなのに、デートをする際には常に人目を気にしなければならない状況にある。手を繋いで堂々と外出したいのに、それすらもままならないなんて。お家デートというワンパターンをくり返す日々じゃ恋愛の楽しさも半減してしまうだろう。

この人もそんな状況にうんざりしていたのだろうか。女優・神田沙也加(30)――4月26日に結婚を公表してからわずかの期間に、夫とツーショットで出歩く姿を早くも目撃されている。神田の夫は9歳年上の俳優・村田充(39)であり、昨年夏に舞台で共演してから交際に発展、交際から8カ月後の4月26日に神田が自身のインスタグラムで結婚を発表した。いわば新婚ホヤホヤの神田であるからして、晴れてふたり揃ってどこにでも出かけられることが嬉しいのかもしれない、5月9日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)でもふたりでマクドナルドに入店する様子を撮影されたようである。

5月5日、ゴールデンウィークまっただ中の都内マクドナルドに現れたというふたり。特にマスクや眼鏡で変装もせず普通にレジに並んでいたようである。筆者は同誌に掲載された写真を見て少し驚いた。白Tシャツに薄いブルーのダメージジーンズ、そしてGUCCIとおぼしきファー付きスリッパサンダル。なんとふたりは「いまどきここまで!?」と思うほどのペアルック姿だったからである。先日まで上演していた主演舞台の影響でまだ金髪姿の沙也加と、187cmの高身長でロン毛の村田。このふたりがペアルックで休日のマクドナルドでレジ待ちって、さぞかし目立ちまくったことだろう。ふたりは店内で飲食し、わずか10分程で店を出たという。

仲睦まじい様子の新婚夫婦だが、沙也加と松田聖子(55)の母娘確執報道は、結婚発表以来ヒートアップするばかりだ。このふたりに確執があることは、沙也加が1999年に聖子のプロデュースで<SAYAKA>としてデビューしてからというもの、度々報道されている。結婚を発表したインスタグラムでは、沙也加の父親で俳優の神田正輝(66)と夫婦のスリーショットを投稿したのだが、母である聖子と並んだ写真や母の存在を匂わせるようなものは現時点ではアップしておらず、聖子も娘の結婚を祝福するようなコメントを一切発表していない。

大スターである聖子を母にもったことで、沙也加が中学時代に壮絶なイジメに遭っていた、ということはすでに多くのメディアが報道していることである。沙也加の幼少期の育児~思春期の世話も、聖子ではなくその母親、つまり沙也加にとっての祖母が担ってきたという。これにより母娘の間には深い溝ができたと見られており、<SAYAKA>ではなく神田沙也加として芸能界で活躍するようになってからも、大きな溝は埋まることはなかったようだ。14年に公開された映画『アナと雪の女王』で大ブレイクしたのち、沙也加は祖母と同居していた家を飛び出したというが、原因は当時の沙也加の恋愛(交際相手はギタリスト)に聖子が猛反対したから、ということにあったようだ。

さらに5月9日発売の「女性自身」(光文社)によると、沙也加は聖子には村田との交際はおろか、結婚したことも報告をしていないという。音楽関係者のコメントによると、聖子はこの結婚に相当腹をたてているようで、村田に対しては「うちの娘にふさわしくない」「もしかして私の財産目当て?」と疑心暗鬼になっているのだとか。5月13日に沙也加と村田の結婚披露パーティーが内輪で計画されているそうだが、聖子は欠席する可能性が高いようだ(そもそも招待されているのだろうか?)。

沙也加は結婚を機に、これまで所属していた芸能事務所(株式会社ファンティック)から離れ、新事務所(株式会社ローブ)に移籍している。前者は聖子が作った事務所で、今後は『松田聖子』の知的財産管理・運用業務に特化した業務を進めていくというが、両事務所の代表は同一人物(聖子の兄)が務めるそうだ。同誌ではこれも聖子の差し金ではないかとしており、事務所を別にすることで、(家族になったとはいえ)村田に松田聖子の築いた財産が流れてしまうことを懸念しての判断ではないかと推測している。この憶測が事実ならば、沙也加の夫は義母から相当キラわれていることになる。新婚夫婦の仲が義家族問題で気まずくならなければいいのだが……。

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