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「この変な“小栗旬ブーム”なんていらねぇ」綾野剛と小栗旬の人たらしぶり

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 旬くんも西島さんも現場大好き俳優さんで、役への取り組み方やたたずまいがどことなく似ているのよね。とにかく2人ともスタッフから絶対的な信頼を得ているの。監督やプロデューサーとは熱心にシーンについて語り合うし、いつも身近にいるスタイリストさんやヘアメイクさん、技術部門の照明さんや音響さんたちの名前やニックネームを覚えてフレンドリーに分け隔てなく話しかけるし、楽屋に戻らずにスタジオ前室でおしゃべりしてるから、とくに女子たちはみんなメロメロになっちゃうのよ。ホント、何なんだろ? あの絶妙な距離感。旬くんも西島さんもいまや立派な演技派俳優で遠い存在なのに、ふと振り向けば至近距離にいるような、いい意味での“人たらし”ぶりをいかんなく発揮してる感じがたまらない! あり得ないことだけど、ついうっかり勘違いしそうになっちゃう女性スタッフがいるのも仕方のないことなのよね。

 ドラマの評判もいいしそれなりに話題にもなってるけど、それにしても最近の旬くん、働きすぎじゃない? ちょくちょく連ドラに出演し続ける一方で、現在は岡田准一くんとの映画『追憶』が上映中。7月14日からは主演映画『銀魂』が公開されて、7月28日公開の『君の膵臓をたべたい』にも出演していて、8月からは主演ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』……一体全体どうしちゃったの? まったく遊ぶ暇がないじゃないの。絶対にないと思うけど、まさか二児のパパになってから改心して女遊びは卒業しちゃったとか? 奥様の山田優さんに本格的にシメられてるとか? 『CRISIS~』で演じている仕事は出来るけど女遊びに関してはめちゃくちゃお盛んな秘密部隊・稲見朗役って、どことなく旬くんのプライベートを連想させるから笑っちゃうんだけど(原案&脚本の金城一紀さん、グッジョブ!)こんなにも仕事を詰め込んでるのは何でなのかしら? ミルク代に困ってるわけでもないだろうに……。

 思えば俳優“小栗旬”という名前があちこちで聞かれるようになったのは1998年『GTO』(フジテレビ系)や、2000年には堂本剛くんの弟役で『Summer Snow』(TBS系)に出演したりしてたけど、やっぱり2002年の『ごくせん』(日本テレビ系)や2005年『花より男子』(TBS系)だったと思うの。タッパもあるし当時は金髪だったこともあって、とにかく街のどこにいても目立っていて、ロケ先でも人だかりができるようになってね。

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秘密のアツコちゃん

約20年間、アイドル、タレント、女優、俳優、監督や脚本家など、さまざまな業界人とともに仕事をしてきた結果、気づけばとんでもなく情報通に。毎日、テレビ局や出版社、レコード会社や映画会社などに日々出没し、マスコミ界隈をふわりふわりと歩き回っている。