
手料理食べて攻撃。Photo by Republic of Korea from Flickr
女ってなんでそういうことしちゃうんだろうね。彼の家に勝手にあれこれ私物を持ち込んだり、買い込んだりして、マーキングをしてしまう……。彼が半同棲を望んでいるのならウエルカムかもしれないが、たいていの場合は迷惑がられているケースが多いそうだ。
ソウル駐在員生活5年目の佐々木さん(41歳)も、彼女からあれこれ持ち込まれている男性のひとり。結婚15年、日本で暮らす奥さんと10歳の娘さんと離れ、ソウルで単身生活中の佐々木さん。「家族と離れて寂しい」とはいうが、そのいっぽうで韓国人女子や在韓日本人女子と恋愛したり、エッチしたりと自由な生活も満喫している。
「日韓問わず、女の子って男の家にいろいろ持ち込みますよね。うちには同じメーカーの日本製醤油2本と、これも同じメーカーの韓国製醤油2本発見。続けて日本製みりん3本、料理酒2本、いりごま3袋、“茅乃舎”のだし3袋などがあります。ぜ~んぶ女の子たちが持ち込んだもの。ほかにも洗面道具とか下着とか着替えとか……。調味料は面倒くさいのでそのままですけど、洗面道具などの私物は女の子ごとにボックスに入れて管理。それぞれの子が家に遊びに来る前に、ボックスから出して並べています(笑)」
この話だけ聞いていると、佐々木さんは「持ち込み女子」に寛容なのかと思いきや、内心は大迷惑で、特に韓国女子の持ち込むモノは取り扱いに困るものが多いのだとか。
不倫相手の家で、よもぎ蒸し?
「韓国の女の子が持ち込んだモノのなかでいちばん驚いたのはウォシュレットです。うちのアパートは古くて、ウォシュレットが付いてないんですよ。そしたら韓国人の子が買って、持って来ました。彼女は『高い買い物だった』とか『あなたのためを思って』とかいってましたけど、僕からしたら恐ろしいのひと言。ウォシュレットが好きとか嫌いとか、そういう問題じゃなくて、僕の領域にグイグイ入り込んでいる彼女が怖かったです」
ちなみにこの彼女、佐々木さん曰く「本気でつき合ってる子じゃない(笑)」とのこと。
「飲み屋で会って、うちに来てエッチして、2回目に遊びに来たときにウォシュレットを抱えて来たんです。僕からしたら『なんで?』ですよ(笑)。この女の子はほかにもすごくて、ある日はエスプレッソマシーンとよもぎ蒸しセットを持って来ました。エスプレッソマシーンはありがたかったですが、よもぎ蒸しセットは大きくて場所を取るので困ってます。ベランダに置いていますが、あれだけは持ち帰ってもらいたいな」
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