オタサーの姫状態に!?
スタッフからの説明を終えると、まず案内されたのはお酒を飲むエリア。パリピっぽいBGMがガンガンかかっています。その日は週末だったせいもあって、どこもかしこも人だらけ。ふんどし姿の男性や露出度の高いコスプレ衣装に身を包んだ女性が入り乱れるカオスな雰囲気です。
そして、圧倒的に男性客が多い! 通うようになってから知るのですが、ハプバーはだいたい7:3の比率で男性客の方が多くて、男性があまっている状態がよく見られます。あまった者同士で仲良くなっちゃっている男性グループもわりとよく見る光景です。
なので、よっぽど見目に問題がなければ、女性は暇を持てあますことはありません。初めて来た夜は、私も5~6人くらいの男性客に囲まれてチヤホヤされ、とんだオタサーの姫状態になっていました。
でも彼らは「セックスしたいです!」オーラがたっぷりで。まあ私もヤリ目的で来たので、彼らとの利益は一致しているのですが、やりたいオーラがガンガンだとドン引きしてしまう(わがまま)。まあ、ただ単に好みのタイプではなかったんですが!
これも通い始めてから感じたことですが、週末は「ハプバーはセックスができるところ!」と聞いてやってきて、高い料金(2万5,000円)を払ったから何が何でもセックスがしたいという初回の男性客が多い印象。常連になった私に対し、「いつもここでヤッてるんでしょ?」「だからヤろうよ!」みたいな不躾なことを言ってくる人もいました。確かに2万5,000円払ったらソープで本番できるじゃん、と思うんですかね。でもハプバーは風俗ではないし、女性客は風俗嬢ではなくサービス義務はないわけで。
女性ひとりだと、血気盛んな男性たちに囲まれる可能性もありますが、私はその場合は適当に話をして、良いところで「トイレ行ってくる!」とフェードアウトしていました。あとは、スタッフが常に巡回して客の様子を見ているので、行き過ぎた言動をしているようだったら注意もしてくれます。
でも常連客から聞いた話によれば、以前に「セックスしたい人、この指止まれ!」と言って、片っ端から男性とセックスしていったという女性客もいたそうです(強い)。ハプバーは、「一晩で●人斬りしたい!」という人の願望も叶えてくれる場所でもあると思います。