ここに女子大生の友人Bも現れ、このBがカカオトークで「事件が大きいから、示談金として10億ウォンを要求しなさい」と女子大生にアドバイスしたやりとりも公開され、さらに事態は加熱していきます。Bの話しぶりがいかにもそうだったため、前事務所の代表が背後でこの女子大生とBを操り、自分を裏切ったシフに復讐しようとした……そんな構図が浮かび上がり、パク・シフ側は逆にこの3人を恐喝未遂罪などで告訴します。すると、前事務所の代表もシフと友人Bを名誉毀損で訴え、もはや裁判合戦は無限にヒートアップ!!
薬物検査、嘘発見器……ものものしい捜査が続きましたが、最終的にはコトの発端である女子大生が告訴を取り下げ、もやもやしたまま終わりました。前事務所代表の陰謀説はくつがえり、最初は強気だった友人Bが「実は女子大生に騙されていた。パク・シフに謝罪したい」と発言を一転させたり、急展開のジェットコースタードラマは不可解なままジ・エンドを迎えました。
真実は闇の中にせよ、それまで清潔で品のあるイメージで人気を博していたパク・シフのイメージはこの騒動で地に落ちたのは事実です。ファンをパニックに陥れたこの騒動、彼が禊を終えて復帰を果たすまでには、もうしばらく時間がかかるでしょう。
本文中の写真:カリスマCEO役も似合うのに! ドラマ「清潭洞〈チョンダムドン〉アリス」は日本でも12月21日から放映開始
今週の当番=風田チヌ
韓流業界のすみっこに生息して8年あまり。最近気になるのが、K-POP界でのヤンキーカルチャーの台頭と、アイドルのタトゥーブーム。
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