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キツすぎる『貴族探偵』! 豪華ゲスト・小ネタ連発も全て不発で視聴率は壊滅状態…

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「貴族探偵」フジテレビ公式サイトより

「貴族探偵」フジテレビ公式サイトより

 記念すべき「月9」30周年作品として、豪華キャストを集めて華々しく始まったドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)。だがそんな気合いも虚しく、近年の同枠のドラマと同じく低空飛行を続けてしまっている。

 主演に国民的アイドル・嵐の相葉雅紀(34)を据え、脇には武井咲(23)、生瀬勝久(56)、中山美穂(47)、滝藤賢一(40)、松重豊(54)、井川遥(40)、仲間由紀恵(37)などそうそうたる役者を並べた同ドラマ。フジテレビとしては“話題性抜群”だったはずだが、視聴率は初回のみ11.8%と2桁越えで、第2話は8.3%、第3話は9.1%、第4話は8.9%、第5話は8.0%、第6話は7.5%と推移しており、気合のわりにはあまりにも寂しい数字を出している。この数字はこれまでの若手役者をそろえた恋愛ドラマと大差ない。

 しかも同ドラマは、中山や井川のように久々のドラマ出演となる女優で話題性を獲得する方向性をゲスト出演者にも適用、毎週<ゲストはこの方!>とこれでもかの宣伝を繰り広げているのにこのありさまだ。第3話では橋本環奈(18)が「JK制服姿を披露するよ!」と宣伝、前後編となった第5話・6話では結婚出産し芸能界から姿を消していた加藤あい(34)が「3年ぶりにドラマ出演するよ!」とこれまた大々的にPRしてネットニュースを多数配信、次週の第7話では広末涼子(36)が「10年ぶりに月9に出演するよ!」と、懸命のアピールを続けている。ゲストの役者頼りで視聴率があがると踏んでいるのだろうか。本編の面白さで固定視聴者を獲得するのではなく、興味本位でチャンネルを合わせてもらおうと必死に見える。

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