Photo by Andrei Ianovskii from Flickr
「陰毛」が音楽界に参入？
笑いを軸にした企画で「面白くて 変なことを 考えている」株式会社人間が、企画・プロデュースを務める、すごい音楽プロジェクトが始動しました。楽曲制作は数々のヒット曲を手掛け、DJとしては国内外のクラブシーンで活躍する、m-flo の☆Taku Takahashiが担当したプロジェクト「PUBIC HAIR GROOVING」。PUBIC HAIR？ そう、陰毛です。プロジェクト参加者女性から提供された1本1本の陰毛のうねり（波形）を音に変換し、音楽を完成させたようです。その名も『IN MOTION（インモーション）』モーションと合体すると一気にスタイリッシュになりますね。
しかしなぜ、陰毛で音楽を作ろうと思ったのでしょうか？ 「欧米に比べて、陰毛に対する意識（お手入れ率）は低い。2020年に向けて国際化が進んでるから、陰毛整えて内なる魅力をさらけ出そうぜ！」的なメッセージがあるようです。
★「PUBIC HAIR GROOVING」オフィシャルサイトより 「IN MOTION」も聴けます。
内なる魅力で勝負するなら、陰毛の見ためなんかどーでもよくね？ という感想は置いといて、日本人女性もパイパン（ハイジニーナ）にしてるという話もよく聞くようになりましたし、陰毛ケアや処理は気を遣っている方が多いと思います。
その中でも、脱毛サロンは恥ずかしくて行けないから自分で剃っている……という方もいるのではないでしょうか。私は現在、V・I・Oラインを脱毛サロンで処理済ですが、かつて自分で剃っていた頃に苦労したこと……形が左右対称にならない。左に合わせて、右に合わせてを繰り返していたら、マン筋に沿って棒状の陰毛が寂しげに残ったという経験があります。激しく頷いている方！ 理想の陰毛の形にするための型紙が（サロンでは使用されていますが）、自宅用に商品化されています！
「ラヴィア」HPより
繊維をアンダーヘアにからませて付けるだけなので痛みもなく、何回も繰り返し使えるそうです。色々な形に対応しているようなので、好みのヘアアレンジを自分で創り上げてみてはいかがでしょう。最近では、男性も陰毛処理をしている方が増えているので、彼の股間もハート型にしてみてはどうですかー？ そういえばロンブー淳も陰毛処理（というか全身脱毛）に通っているそうですね！ ヴィジュアル系バンドをずっと続けているからなのか、淳は美容の関心度が高いなあ……。
処理すればいいってもんじゃない？
定期的に陰毛処理をすることは、陰毛の中で増殖する毛ジラミの低減に効果的というメリットがあります。しかし、陰毛処理の過度な手入れ（頻度が高い人、残らず除去）は、肌を傷つけ、性感染症のリスクが高まってしまう懸念もあるので、按配に気をつけて。股間部分の皮膚に細かい傷がついていると、性行為の際にウイルスに感染しやすくなってしまう、ということですね。たまに剃るだけじゃなくて毎日のように自己処理している場合は、脱毛サロンで処理することを検討した方がいいかもしれません。
脱毛サロンへ行くにしても、サロンにお任せしちゃえばオールOKってわけじゃないことは当然、理解しておきましょう。フラッシュ脱毛・医療脱毛・ワックス……どれを選択するかは自分の判断ですし、体質に合わなくて肌が荒れてしまうことや、火傷のあとが残るなどのトラブルも可能性としては頭の隅に置いておいてください。また、流行の波に乗ってパイパンにしてみたけど、今まで陰毛に守られてきたクリがさらけ出し状態になり、パンツが摩擦して痛い、などデメリットもあるかもしれません。処理する前にどこまでの処理が自分に合っているのかを考えることを忘れずに。
