ジャニーズの人気グループKAT-TUNの元メンバーで、現在はミュージシャンの田中聖(31)が大麻を所持していたとして24日に逮捕され、波紋を呼んでいます。
田中容疑者は「大麻は自分のものではない」と容疑を否定しているそうですが、ジャニーズ時代から問題児なイメージがあっただけに、逮捕をきっかけに過去のスキャンダルや女性遍歴が掘り返され、さらに印象が良いとは言えない現在の私生活も報じられている状態です。
その真偽はともかく、報じられた私生活の中でかなり気になったのは“田中聖がハプニングバーに通っていたこと”について。ハプニングバーと言えば、さまざまな性癖を持つ男女が集い、フェティッシュな行為が繰り広げられる大人の遊び場です。
実際、田中容疑者が逮捕された現場も、近辺にハプニングバーが数店あるスポットだったりしますが……彼は、ハプニングバーで一体何をしていたのでしょうか。
ハプニングバーで犯罪が起きる可能性
ハプニングバーと聞けば、“いかがわしい場所”というイメージを抱くと思いますが、セックス=いかがわしい行為とするのであれば、実際にハプニングバーに通っていた筆者もそういう場所だと認識しています。行けば必ずと言っていいほどセックスしている男女を見ることができますし。
しかし、だからといって田中容疑者が所持していた大麻のような違法薬物を、店内でお客がフツーにやりとりしているようなことはありませんし、そのような現場を見たこともありません。
ハプニングバーは会員制のバーです。入会時に身分証明書を提示して、専用の用紙に本名や現住所などを記入します。田中容疑者もハプニングバーに入ったのであれば、この作業をしているはずです。言ってしまえば、店側に個人情報を握られているのですから、ハプニングバーで犯罪まがいのことは起きない、というかその状態で起こすおバカな人はほとんどいないワケで。
また、ハプニングバーには摘発されるかもしれないという恐れが常にあるので、店側としても警察の厄介になることは絶対避けなければなりません。それだけに、店のルールを破る人や他の客に迷惑をかける人に対しては、スタッフがかなり厳しく注意をしています。
報道によれば、田中容疑者はハプニングバーで他の客に迷惑をかけるほど暴れていたとのことですが、それがもし本当ならスタッフに厳し~く叱られていたでしょう。
1 2