連日、日本のニュース番組でも報道されている韓国人トップアイドルの大麻騒動。5 人組BIGBANGのラッパー、T.O.Pが昨年秋に自宅で4回、大麻を吸っていたことが発覚し、さぁ大変。しかも、軍隊に代わる警察勤務という身分のため、警官の服を着ている人間が大麻やってたのかよ、と騒然となったという次第。しかも、事件発覚後、彼は精神安定剤の過剰摂取で意識不明に。8日の段階で意識が回復したと報じられているので一安心ですが、まずは、T.O.Pの回復をお祈り申し上げます。
さて、大麻吸引なんて秘めごとがなぜ明らかになったかといえば、一緒に吸って、この事件より先に捕まっていた女の子がゲロったから。BIGBANGファンはいま、その女の子を総攻撃しておりますが、それも的外れのように感じます。そもそも大の大人のT.O.Pが自分の責任で、違法と認識しながら吸引していたわけですから、責任は逃れられません。“チクッた”という理由で、その子を責めても、T.O.Pの罪が軽くなるわけではないのです。
アイドルを目指すも、迷走
で、彼女の名前はハン・ソヒ。テレビのオーディション番組に出演し、そこそこ名が知れていた彼女は芸能事務所に入り、メジャーデビューを目指します。
「彼女が練習生として入った事務所のひとつに、“JELLYFISH”という会社があります。看板アイドルはVIXXという男の子6人組で、特徴はアドリブがきかないこと。イベントではいつも原稿を棒読みし、コメントは面白みに欠けます。その棒読み具合が病みつきになれば、ファンとしては本物と言われるほどです。つまり、この事務所は、型にハマったアイドルを送り出すのに長けているわけですから、大麻アイドルにとって居心地いいはずがなく、結局、彼女はドロップアウト。複数の事務所に腰を掛けますが、結局デビューには至らず、今回御用となったわけです」(韓流雑誌編集者)
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