6月7日放送の『良かれと思って!』(フジテレビ系)に矢口真里(34)が出演。世間の声として上がった「『不倫なんて誰でもしてる』という地位を不動のものにして欲しい」という言葉について、出演者たちとともに考えを巡らせた。
東国原英夫(59)、劇団ひとり(40)、バカリズム(41)、ハライチ・澤部佑(31)などは矢口に、「これいけたら最強」「超かっこいい、勝新さんとか梅沢富美男さんみたい」「この領域は神の領域」とコメント。さらに、昨今数多く起こった不倫騒動だが、芸能人ごとにペナルティの度合いが大きく違うという話題に移り、ペナルティが重かった矢口は他の(ペナルティの)軽い芸能人についてどう思うかと聞かれると、「私は最先端いっちゃったんで」と自虐して笑いをとった。
一応会話の節々で「不倫は絶対ダメです」「こういうのが良くないな」と発言していた矢口だが、すでに振っ切れているように見える。矢口がこのように自身の不倫をネタに笑いをとる演出は、もはや出演バラエティでは恒例の流れになっている。しかし視聴者からの反応は相変わらず悪く、矢口がバラエティに出演するたび「開き直り方がイラつく」「矢口出てるからチャンネル変える」「ずっと出てこなくていい」といった嫌悪感をあらわにしたコメントがネット上には続々上がる。しかし今にして思えば、確かに矢口は不倫をしたが、すでに離婚。夫婦間のいざこざは解決している。不倫相手だった男性とは現在も交際を継続し同棲中でもある。彼女が元夫を傷つけ、芸能人としてのイメージを悪くしたことは事実だが、それではいつまで反省したフリを続ければいいのだろうか。
2013年5月下旬に不倫が発覚し、それから約1年5カ月芸能活動を休止していた矢口。2014年10月に『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で芸能活動再開、同年12月に『めちゃ×2ユルんでるッ!』に出演してバラエティ番組にも復帰した。もう4年が経つ。
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