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「寝バック」は最強の快楽!?女性が最高に感じる体位のポイント

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Photo by Marina Spektr from Flickr

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 みなさんの好きなセックスの体位はなんですか? 正常位やバック、女性主導の体位である騎乗位などがやっぱり人気でしょうか。個人的には正常位に続き、「寝バック」が大好物な体位であります。

寝バックとは

 通常の「バック」は女性が四つん這いになり、膝立ちの体勢の男性が後ろから挿入するものです。では! 「寝バック」と呼ばれる体位をご存知でしょうか。「正常位」や四つん這いのバックではイケないけど、寝バックならイッちゃった! という女性も多く、一度体験するとセックスでは「寝バック」必須! という方もいるとか。

 女性がうつぶせになって両脚を開きます。男性は、後ろからスライドするように挿入し女性の上に重なる、というのが基本的な「寝バック」の体勢です。

こんな感じ。女性が足を閉じるverもグー!

こんな感じ。女性が足を閉じるverもグー!

 挿入後は、イラストのように女性の両脚の間で男性が閉じてもいいですし、男性の両脚で女性の両脚をぐっと閉じてもOK! 女性の足の広げ方や膣の位置(上付きか下付きか)、男性のペニスの長さや反り方などによって、感じ方も変わってくるので、腰を少し浮かせてみたり足の広げ方を探ってお互いが気持ちいいポジションを見つけてみてください。

寝バックは女性が最高に感じる体位?

 実は寝バック、ポルチオあたりに男性の亀頭がこすれる形になるので、中イキやポルチオ開発に最適な体位だといわれています。というのも、女性はうつ伏せで脚を伸ばしていることで、お尻や脚に力を入れやすくなります。この状態でちんこを挿入すると、膣壁と小陰唇がちんこの密着も強くなるんです。

 さらに、この状態で腰を前後に動かせば、自分でGスポットやポルチオへの刺激を探ることができ、深い快感を得ることができるんです。一見“バックから突く”姿勢のため男性主導の動きのように感じますが、実は女性が自分で動きやすい体位なのです! さらに、バック同様どれだけ感じてもアヘ顔を見られることもないので、思う存分乱れることができますよ。

寝バックのやり方

 うつ伏せに寝ている女性のお尻~太ももあたりに男性がまたがって膝をついた状態で挿入する体位。最初から女性が脚を閉じていたら挿入が出来ないので少し脚を開いて挿入し、男性が両脚で女性の太ももを挟みこみながら閉じていく、といった流れがベスト! もしくは、四つん這いのバックから寝バックに移行するのもスムーズな体位です。

 女性がうつ伏せになっているのに対して、男性が垂直角度(上半身を起こしている)でもいいですが、男性が上から覆いかぶさるような体勢は密着度も高まり、さらに興奮度がアップ! 全体重をかけられたら潰れちゃいますけどね。

オナニーでイケない癖がついてしまっても

 女性が抱えるセックスの悩みには、「お尻や足に力を入れてクリなどを刺激する“足ピンオナニー”で慣れてしまい、正常位や騎乗位ではイケなくなってしまった」という話も少なくありません。そんな女性も寝バックは、足ピンオナニーの時と同じように全身に力を入れやすいため、イキやすくなるともいわれています。

男性はそれほど快感じゃない?

 ちんこを締め付ける体位ということは、さぞかし男性も気持ちいい体位なのね! と思いきや、男性にとっては意外と大変な体位のようです。というのも、締め付けられる分、早漏の方はイキやすくなってしまうので「我慢するのが大変」だとか。

 一方で、女性が脚を閉じている状態ということもあり、「浅い挿入になって、他の体位と比べて快感を得がたい」という男性意見も多数。ポルチオって膣の深い位置のはずなのに浅い挿入ってどっちやねん、という感じですが、角度次第で浅くも深くもなるということ。慣れていないと浅めの挿入になり、ちんこが抜けやすいんです。女性が腰を浮かせると、深く挿入できるような手助けになるかと思います。

 ただ、バックや寝バックの体位に痛みや疲れを感じてしまう女性もいます。それはもしかしたら膣が上付き(膣が前方)だから、かもしれません。寝バックが合わないと感じたら、それは挑戦しなくていい体位だということ。無理せず別の姿勢で繋がりましょう。

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(大根 蘭)

大根 蘭

365日中365日、24時間中およそ8時間ほどエロいことを考えて生きている女でございます。