2016年に発表された漫画『銀魂』(集英社)のキャラクター人気投票結果は、1位が坂田銀時(演:小栗旬/34)、2位が土方十四郎(演:柳楽優弥/27)、3位が沖田総悟(演:吉沢亮/23)、4位が高杉晋助(演:堂本剛)、5位が桂小太郎(演:岡田将生)、6位が神楽(演:橋本環奈/18)、そして8位が志村新八(演:菅田将暉/24)。この結果を見ると、キャラ人気というよりやはり演者である堂本剛本人のファンがすぐさま買いに走ったということがわかる。デビューから20年以上、年齢的にもアラフォーに差し掛かっているのに変わらずトップアイドル並みの人気を誇る剛はさすがというほかない。だが、それにつけ込んで転売トラブルを起こす輩は言語道断。
ライブコンサートのチケット転売は以前から問題視されているが取り締まり切れていないのが現状で、ここにきて映画の前売券でもトラブルが起こってしまった。供給が追いつかないほどの需要があるにしても、こうした問題が起こってしまうことには剛本人も複雑な思いだろう。転売屋からは買わない・売らないという良識の浸透が求められる。
(ゼップ)
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