
夏ver.も登場してるよ~!
ディープスロート・カップ スペシャルクールエディション
先日、オリエント工業の展示会に行った際、展示会スタッフの方に勧められ、生まれてはじめて「TENGA」に指を突っ込んでみました。感想はひとこと、「うぉぉぉ~、気持ちいいぃ~!」。ついついスタッフの方に「もう1回いいですか?」となるんだから、男性にとっても一番の性感帯であるちんこがアレに包み込まれたら堪らんだろうなぁと感じたのでありました。
▼ラブドール40年の歩みと変遷を感じる記念展「今と昔の愛人形」オリエント工業
TENGA=オナホールじゃないの?
そもそも俗にいう「オナホール」「TENGA」はどこが違うんでしょうか。実は、オナホールはざっくり分けると、大型オナホール・電動オナホール・貫通式オナホール・非貫通式オナホール・オナカップの5種類あるようで、「TENGA」は「オナカップ」の一種になるんだそうです(「TENGA」は、企業名であり商品名です)。
2005年に設立し、5種類の「TENGA」を発売してわずか1年で累計100万本の出荷数を記録したほど男性から愛されている商品です。なぜこんなに人気商品なのか……、女性の膣の形をしていたり“いかにも”なオナニーグッズが多い中で、スタイリッシュな見ためと、お手軽さに火が付いたのではないでしょうか。
“お手軽”というのは、1回使い切りだということ(販売価格は500円から800円)。知人男性から「シリコン製のオナホール使用後に、自分で洗い流すときになんだかむなしい」という話を聞いたことがあります。その点、ちゃっと使ってポイっとできるのは大きなメリットです。しかし! 使い捨てだと言っているのに!!! 1回きりで捨てるのは勿体ない……と思ってしまうのか、コンドームを付けてリピートしてる男性の話もよく聞くんですよねぇ。TENGAでは、<コンドームをつけず、直接挿入してお楽しみください。射精の有無に限らず、衛生面を考慮し、反復使用はオススメしておりません>と書かれていますからね。「TENGAのカップ、使い捨て!」肝に銘じておきましょう。
洗って繰り返し使えるTENGA
それでも何回か使いたい……と願う方向けに、洗って繰り返し使えるタイプの「TENGA」もあるんです。“ホールシリーズ”と呼ばれるもので5,000円ほど。
やはり、使い捨ての価格と比較すると高く感じるかもしれませんが、1年は使えるそうです。数百円でそのまま使って捨てるだけのものか、使用時に自分でローションを仕込んだり、メンテナンスも必要になりますが1年使える5,000円の品か……性格や使用頻度で合う方を選べばいいですね。
彼と一緒に「TENGA」を楽しむのも刺激的!
ただ「彼のオナニーのお供に、そんなに気持ちいいいものを使われるなんてイヤ」と思う女性もいるようです。
▼オナホールに嫉妬!! 彼氏のTENGAを勝手に捨てて大喧嘩に
<TENGAには冬にTENGAを温めるウォームキットも販売されており、調べてみると、いろいろとオモシロイですよ。むしろTENGAを使えば、手軽にセックスのアレンジができるので、倦怠期でセックスレス気味、なんて際にはマンネリ感が一時的にでも解消できます>
前戯に取り入れてみたら、もしかしたらセックスをもっと盛り上げる材料となるかもしれませんよ~。また、道具を使わずに、ちんこを力強く握って射精させるオナニーや、床にこすりつける「床オナニー」で慣れてしまった場合、ED(勃起不全)や射精障害になってしまう可能性もあります。
▼勃起不全・中折れ…強引な射精をやめてオナニー頻度の見直しを
TENGAは、低刺激なのに快感を得ることができます。実際のセックスでも自然に膣内でも射精できる状態に復活しやすくなるかもしれません。彼が強い刺激から卒業してセックスを楽しめるようになったら、女性にも嬉しい結果をもたらしますね。
(大根 蘭)