ゴシップ

20代は恋愛厳禁、30代から「早く結婚して安心させて」? 身勝手なエゴを押し付けられる女性声優の悲哀

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身勝手なエゴを押し付けるファン

 須藤さんの熱愛スクープを報じたことで記憶に新しい『文春砲Live』(ニコニコ生放送)が、7月の次回放送で「アニメ好きなら誰でも知っているビックな女声優」の熱愛を暴露すると告知しているのだが、「曲を出していて地上波に出演したこともある」というヒントから水樹奈々さん(37)、田村ゆかりさん(41)、堀江由衣さん(40)の熱愛なのではと話題になっている。

 はたしてどの女性声優の熱愛なのか、その真相はともかく、この3名の熱愛が飛び出すことについては、「逆にファンが安心して喜ぶ」「この3人の熱愛だったら普通にうれしい」「祝砲にしかならない」と比較的寛容に受け止めているファンが多く、中には「早く結婚してファンを安心させてほしい」と彼女たちの結婚を熱望するファンもいる。

 一見すれば、彼女たちの幸せを素直に祝福するファンたち、という和やかな光景なのだが、これって「若い時はファンのために恋愛を我慢しろ、年増になったらとっとと結婚して幸せになって」という身勝手なエゴを押し付けているようなものなのでは、とも感じる。例えるなら、10代の女性の結婚は「若すぎる」と一蹴して、一方で結婚適齢期を過ぎても結婚できていない女性に「行き遅れ」「余りもの」と言う勝手な社会規範とよく似ている。もちろん、水樹さんらの幸せを祝うファン全員が若い女性声優の恋愛に嫌悪感を抱いているワケではないのだが。

 ファンは理不尽なことを言うなと感じるが、声優のイメージを守りすぎた結果、そうしたファンを生む原因を作った声優業界の構造(※1)にも問題があるのかもしれない。

1……アイドル声優の台頭も関係して、声優は声だけでなく容姿も求められるようになった。その中で、所属声優のクリーンなイメージをまっとうする声優事務所も多い。

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月島カゴメ

アニメもゲームもBLも嗜む雑食系オタク。最近はキッズアニメ(プリパラ)を見ている時が一番楽しい。オタクのくせに変な行動力がある。なお、貞操観念はほぼない。元風俗雑誌編集で元ホス狂い。

twitter:@kaaagome_