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ウリ専と格安店の人気ソープ嬢、どっちが稼げてる? メンタルも粘膜もきついお仕事の給料事情

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稼げるほどきつい

Photo by ganonslair Flickr

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 これだけを見ると、ソープ嬢すげえ! って思ってしまいそうですね。

 でも、決して勘違いしないでください。

 稼げる=1日の指名本数が多い=それだけきっっっつい。

 セックスのお仕事って、やっぱり楽ではないんです。

 指名が1本増えるごとに、肉体的にも精神的にも、あと粘膜的にも疲労が跳ね上がっていくんです。大体の会社で毎月25日あたりが給料日に設定されていると思いますが、給料日あとの土曜日なんかはめっちゃお客さんが来ます。1日で6本とか入ると、疲れすぎてゾンビみたいな顔になります。性器は痛むし、精魂尽き果てるし、空の明るさに死にたくなります。私なんかは青空滅びろって気分になります。

 つまり、ウリ専よりもずっと稼げるソープ嬢は、それだけきっついってことなんですよ。

 私も体験入店時は、出勤から上がりまで休みなく指名が詰まっているような時期がありました。あの時のキツさを思うと、それをずっとこなしているソープ嬢の皆さんには、素直に脱帽します。ただ、私は稼ぎたいので、その忙しさが少し羨ましいと思うところもありますけど。

 お話を聞かせてくれた子たちは、そのお金でホストに通っているそうです。稼げるからこそ、お金のかかるところに行ってしまうっていうケースもあるのかもしれませんね。もしくは、お金がかかる趣味があるから稼げるお仕事を始めたのかもしれません。

 ウリ専は稼ぎがそこまで良くないので、そもそもお金が派手にかかる遊びは避ける人が多いです。というか、遊んでいる子自体、かなり少数派である気がします。キャバクラに誘い合って行くことや、ゲイバーでシャンパンをおろすことがあっても、たまーにしてみる贅沢って感じでしょうか。まあ、20代前半で中年のサラリーマンと同じくらい稼いでいるので、金銭感覚がおかしくなる感覚は多少なりともありますけどね。でも月収50万って、パーッと派手にお金を使えるほどの高額所得ではないです。

 私は学費、積み立て、年金、税金、生活費その他諸々の入金に追われているので、遊びに使えるお金はありません。が、そういった「支払わなければいけないお金」が少ない男の子だと、ウリ専を始めた直後にお金の失敗をするのも見かけることがあります。

 それまでは、高校生のアルバイト程度の収入で遊んできた子が、1日で数万稼げちゃったりして、びっくりするんですよね。そこで、金銭感覚が狂ってしまう。「今日これだけ使っても、明日稼げばいいや」と思うらしいです。せっかくその日稼いだお金を歌舞伎町で使い切っては、翌日またその日の稼ぎを持って歌舞伎町に行く……って感じですね。日払いで、かつ“若い男の子にしては”大きなお金が手に入るからこその浪費かもしれません。

 たいていは、1カ月もしないうちに体力なり稼ぎなりが限界を迎えたり、仕事を増やすためにする脱毛やジム等、自分を磨くためのお金が足りないことに気付いて、一気に大人しくなります。

 もちろん、ウリ専もソープ嬢も、働く理由やお金の使い道は十人十色。重たい過去がある人がいれば、未来に向けて貯金している人もいれば、夢を追うための資金にしている人がいれば、好きな遊びを思いっきり楽しむためって人もいます。ただ、お仕事柄そうなりがちなのかもしれませんが、「癒し」にお金をかける傾向は強い気がします。

 私は休みをとって、コーヒーショップでパソコンをいじるのが何よりの癒しです。ただ、脳内で「今日働かなかったってことは、つまり2万の出費ってことだよなあ?」とカネの悪魔が囁くので、もしかしたら癒されていないのかも……?

 それでは。

 ちょっと今からカマグラ(勃起薬)食べてくる。

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いちごう

男に体を売る、現役のウリ専。お尻の開発をするべきか悩んでいる。
ちんこを使って仕事をしているせいか、最近は、ちんこが削れて無くなる夢をよく見る。