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KinKi Kids主演『ぼくらの勇気 未満都市』現場のピリピリムードを一蹴した“敏腕広報”の存在

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どうかご無理なさらず!

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 皆さん、ごきげんよう。アツこと、秘密のアツコちゃんです!

 まさかまさかの復活を遂げたKinKi Kids主演の特別ドラマ企画『ぼくらの勇気 未満都市 2017』(日本テレビ系)が、彼らのCDデビュー記念日7月21日(金)の夜9時から放送されるわね~。20年ぶりの再会に誰もが驚いたけど、特にKinKiファンの皆さんは「見たかった!」と狂喜乱舞。20年前は生まれてなかったという人もいると思うけど、堂本光一くんと堂本剛くんが2人でドラマに出ていたんだから。えっ、信じられない?

 ちょっと説明すると1997年10月から12月まで土曜9時枠で放送されていたもので、演出は今をトキメク堤幸彦監督、まだジャニーズJr.だった相葉雅紀くんや松本潤くんや、今は芸能界を引退してしまったクールビューティー女優の宝生舞ちゃん、当時はジャニーズJr.で、今はエリートサラリーマンとして働いている小原裕貴くん、放送後、いろいろあってジャニーズ事務所を退所することになってしまった穴沢真啓くんや大坂俊介くん、新人時代の矢田亜希子さん、徳山秀典くんなどが出演していたの。

 ストーリーは千葉県の臨海幕原地区で大地震が起こり、友達のキイチ(小原)を探しに臨海幕原に向かったヤマト(光一)がタケル(剛)と出会うの。ところがそこは謎の微生物“T幕原型”に汚染されてしまっていて大人は絶滅。未成年だけの街となって外の世界からも隔離されてしまい……。暴力に支配された子供だらけの街でヤマトとタケルが中心となり、街を再建していくというもの。みんなで力を合わせて秩序を取り戻していくんだけど、最終回で「20年後に、俺たちまたこの場所で会おう!」なんて大切なセリフがあったなんて、ぜ~んぜん覚えてなかったわぁ。確認のために台本を探したんだけど、何しろ20年前だから見つからず……。すっかり忘れていた自分が情けないけど、KinKi Kidsのデビュー20周年を記念する作品として復活するなんて、嬉しすぎるわよね。

 当時の光一くんと剛くんは18歳。ドラマ以外にもとんでもなく忙しい時期で、現場はかなりピリピリしていたのよ。特にドラマの設定上、ロケ地が遠くて横浜や千葉の姉ヶ崎や袖ヶ浦、木更津などなど、毎日が大移動。さらに今回、光一くんが「そうだ、夜から朝まで続くこの感じ。これが堤監督の現場だって思い出した」って言っていたけど、本当に朝から夜まで、夜から朝までと、終わりが見えない感じの撮影でね。とてつもなくハードで、寝る時間さえなかった2人に、事務所さんから初めて「取材はほどほどに」という指令が出たのよね。

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秘密のアツコちゃん

約20年間、アイドル、タレント、女優、俳優、監督や脚本家など、さまざまな業界人とともに仕事をしてきた結果、気づけばとんでもなく情報通に。毎日、テレビ局や出版社、レコード会社や映画会社などに日々出没し、マスコミ界隈をふわりふわりと歩き回っている。