初めてのVIO医療脱毛、施術!
カウンセリングで施術中のおりものやニオイが気になる、痔持ちの女性はどうすれば……などの聞きにくい悩みもぶつけて全て解消されたところで!
カウンセリングが終わった頃には、お股に塗布していた表面麻酔もちょうどいい感じに効いてきたので、そのまま施術ルームへ移動。
壁に貼ってある案内に従って下半身の服と下着を脱ぎタオルガウンを腰から巻いて着用します。

親切な説明書き
私を案内してくれたリゼクリニックの広報のお姉様(初対面)が気を使って、「デリケートな部分ですので、看護師と山ちゃんさんだけにしますので……」と言って下さったにも関わらず私は、「いえ! いて写真撮ってもらえませんか!!」とお願いをしました。蛍光灯に晒された初対面の女の局部を見せつけてしまいごめんよぉぉ……と思ってはいるけれど、快く承諾してくださったのでお言葉に甘えてスマホを渡す……ありがとうございます、お姉さん。
施術台に横になると、施術のお姉さんがタオルをペロッとめくります。ハーイお股がこんにちは。麻酔クリームを塗った上にラップを張ってあるので、施術者さんはラップを取り麻酔クリームを拭きとってくれました。
その後、剃り残しの毛を電気シェーバーで剃っていただきました。剃毛はサクッと終わり、私は目に光を入れないようにするためタオルを目元にかけてもらいます。
横にある機械からニョキっと伸びているホースのようなものの先端をVゾーンにセッティング。丸い先端はスタンプのような感じで緑色の光を放ちながら私のお肌に当たっています。

先端をVゾーンに…
医療脱毛は痛いと聞いているのでドキドキしながらも、シュッと第一発目。おぉぉ! 確かに、痛いっちゃ痛い! 感覚としては、細~~い針の剣山をサクッと刺されている感じ。でも時間は一瞬なので、我慢できる痛みです。
熱さと冷たさがなんだか両方あるような感覚もしてきます。これは、レーザーの熱さと、その熱を和らげるための冷却ガスが同時に出ているからだそう。納得。冷却ガスの威力が結構強いというか、ひんやりとした印象の方が大きいかも。よし、これなら我慢できそう!
シュッ、シュッ、シュッとVゾーンに照射していきます。Vゾーンの上部の毛根が少ないところよりも、割れ目に近く毛が密集してる地点の方が痛みが強いな~という印象。毛が少ないところの方が痛みも少ないのかな? Vゾーンでは「うおおっ」と唸るほど痛いスポットが一箇所あり、そこをもう少し攻められたらギブアップしちゃうかも……と思ったのですが、すぐその箇所は終わりレーザーは違う箇所に移動したので大丈夫でした。
Vゾーンが終わると、今度はIゾーンに入るべく右膝を曲げて横に倒し股を広げます。Iゾーンの右部分を照射していくのです。続いて、左足を曲げてIゾーンの左部分もシュッ、シュッと当てていきます。感覚としては、Iゾーンの痛みはVゾーンよりも全然弱い。

アイドルもモデルも女優もみんなこのポーズをしてるってわけさ
私は大陰唇が分厚いタイプのお股をしているので、Iゾーンのときは大陰唇をベロっとめくって照射するのかしら……? そしたらクリトリスがお披露目されちゃうわ~……なんて思っていたのですが、触れられることはなく平和に終わりました。終了後、VゾーンとIゾーンには薬を塗布していただきました。デルモゾールというクリームで炎症を抑えてくれる効果があるそうです。

このクリームで!
ラスト、いよいよOゾーンへ! 肛門周辺、です。Oゾーンのときの体制って、赤ちゃんのお尻拭きタイムみたいに、大開脚しておっぴろげ~な感じなのかしら? 数年前にブラジリアンワックスのサロンへ行ったときは、身体を横向きにして脚をずらし、お尻の割れ目の隙間から施術していった覚えが……。
「では、うつぶせ寝になってください~」と指示され、うつ伏せになりお尻をぷりんとお披露目。うつ伏せなので、このときは目元のタオルは外していました。
あ~この姿勢で照射していくのね~と思ったのもつかの間、ペロリと何かを剥ぎ取っている。麻酔クリームを塗った上にしていたラップでありました。すっかり肛門部のラップのことなんか忘れていたよ~~~! ギョウ虫検査のセロハンを他人に剥がさせているようで、申し訳ない気持ちが……! といっても、施術のお姉さんにとっては毎日のお仕事で日常茶飯事だから何とも思ってないはず。こっちが気にしてても仕方がない! よし!
V&Iの時と同様、ラップを剥がし麻酔クリームを取り除いてくれます。剃り残しもシェーバーでサササツと剃ってくれ、照射していきます。

OH……
お尻をよそさまの手で広げられ、肛門様を蛍光灯の下で晒すのって、ちょっと恥ずかしい~~~(ま、今更だけど)。「あれ、山ちゃんさんいぼ痔じゃないですか?」とか言われたらどうしよう~!(痔なのか何なのか分からないものがある)
優しいお姉さま方はそんなこと一切言わずサクッと終了。施術時間は想像よりも短かかったです。
あれ! そういえばOゾーン全然痛くない! 私は元々、Oゾーンの毛は産毛程度の毛しか生えてなかったので、元々の毛根が少なめだから痛くないのかな? それとも肛門は鈍感とか?
痛みの強さ順としては……あくまで私の場合はですが、V>I>O、の文字通りの順番でございました。
広報のお姉様がスマホで撮ってくれた写真をチェックすると、カエルのように股を広げて割れ目ぱっくりの股間写真が(笑)。スマホ落とせないよ~~! なんて笑いながら、楽しいVIO脱毛を体験し終わりました。
最後に炎症を抑えるクリーム(薬)を渡していただきました。夜とか翌日に照射したところが炎症を起こした場合はこれを塗ると抑えられるようです。もしクリームを塗ることがあった場合でも、皮膚の赤みが引いたらクリームを塗るのはもう止めてください、とのこと。美容目的のクリームじゃなく、薬ですからね。
もし火傷があった場合は直ちに連絡してください、とのことでした。その場合は、クリニックで対処してくださるそうです。
私は当日夜も翌日も、全く気にならないほど炎症も何もなく、クリームを使う機会もなし。「やっぱパイパン最高~だな」とスッキリしたお股で快適に過ごしました。
【1カ月後】
まだパラパラとしか毛が生えてきていません。医療脱毛の効果の高さに感動しています。今まで、ブラジリアンワックスや家庭用脱毛器(フラッシュ脱毛)を当てたりして、それはそれなりに剃毛の時の毛の生える速度よりも遅かったので、いいな~とは思っていたのですが、医療脱毛って一回でも効果がこんなに高いんだ! と驚きました。1カ月経過の時点で、まだパラパラとしか生えてきていないですし、生えてきている毛も細くなっている気が……! これなら5回以下で完全無毛になれちゃうんじゃないかな? と思うほどで、医療脱毛の効果の高さに、VIOだけでなく他の部位もやりたくなる衝動に駆られています。