ゴシップ

俳優・ベンガルの妻と松居一代。対応の違いを見せるふたりの<不倫され妻>

【この記事のキーワード】
ベンガル 所属プロダクション「ノックアウト」HPより

ベンガル 所属プロダクション「ノックアウト」HPより

 一度聞いたら決して忘れられない印象的な芸名を持つ、ベンガル(65)。テレビドラマや映画、舞台などで引っ張りだこの個性派俳優である。若い頃からほぼ変わらないルックスのため、もう65歳なのかと711日発売の「女性自身」(光文社)の記事を読んだときは少し驚いた。その記事は、数年前に「不倫愛か!?」との報道があった女優との交際がまだ続いているらしいという話についてである。

 ベンガルは1976年に俳優の柄本明(68)らと劇団東京乾電池を結成、現在も同劇団に所属している。今回改めて彼のこれまでの出演作品をチェックしてみたらまぁ出てること出てること! まさに名バイプレイヤー!

 そんなベンガルが今回不倫愛を報じられたお相手は女優の朝加真由美(61)だ。若い読者の中には名前を聞いてもピンとこない人も多いかもしれないが、こちらも二時間ドラマや連続ドラマに多数出演する売れっ子女優なのである。61歳だというがさすがは女優、とてもその年齢には見えない色気のある美女だ。

 名バイプレイヤー同士に不倫の噂がたったのは約4年前のこと。当時は両者とも不倫を否定しており、すぐに報道は沈静化した。だが報道直後、2013年に放送された連続ドラマ『孤独のグルメ Season3』(テレビ東京系)にベンガルと朝加が揃って出演、しかも仲良く食堂をきりもりする夫婦役だったと筆者は記憶している。

 当時「あ! 噂のふたりを夫婦役でキャスティングしちゃうんだ~」と画面の中のふたりをじっくりと観察し、「なるほど、さすがに息があっているではないか」と勝手に私生活のあれこれを想像して筆者はひとりニヤけたものである。だがうやむやで終わった不倫話がまさかまたもや蒸し返されることとなろうとは……。

 「女性自身」の記事によると、6月下旬のある日、都内の繁華街にある鮨屋で3時間ほどデートを楽しんだふたりは、近くの24時間スーパーへ。そこで馴れた様子で野菜や惣菜などをカートに入れ、レジではベンガルが会計を済ませたという。その後タクシーに乗り込んだふたりは現在ベンガルがひとり暮らしをしているというマンションへ。ここで半同棲状態なのかと思いきや、しかし車から降りたのはベンガルひとり。朝加はそのままタクシーで走り去ったという。おや? 一緒に買った食材の行方が気になるところだが……。

 朝加は以前ベンガルとの不倫報道が出たあとに、1986年より連れ添った夫と離婚している。一方、ベンガルは26歳のときに知り合った妻と結婚、二児をもうけ、八王子市内に一戸建てを購入しかつては家族でそこに住んでいた。

 今回「女性自身」の記者は、この家に現在ひとりで住むベンガルの妻に取材を行っている。妻は記者の質問にベンガルとの別居はすんなりと認めたものの、夫と朝加が会っていたとの話を聞かされた際は顔をしかめこう話したという。「本人(ベンガル)はもう朝加さんとは会っていないと言ってましたが……」。

 妻の話によると、ある日、「朝加と交際している」とベンガルが自らの口で妻に告げ、それを理由に平成20年頃に家を出て行ったのだという。だがその後ベンガルは「お金がなくって朝加とは別れた」と妻に話していたというのだが……。堂々と他の女性との交際を告げ、一方的に家を出た夫に妻は「芸能界の男女関係ってきっと普通とは違うんでしょう。私は関わりたくないです」との心境を吐露している。

 しかし長く別居状態でありながら、ベンガルと妻は離婚してはいない。なぜか。離婚について質問が及ぶと妻は「私は離婚したくありません。家族がいるから離婚は望んでいません」。ところが一方で「家庭はきちんとしたいというのが私の思い。でも主人がそういう考えじゃなければ、ご勝手にとも思っています」ともコメントしている。どっちなのだろう。揺れているのか。

1 2