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桑田真澄の次男・Mattの美容中毒、何が悪いの? 一般男性にも浸透する美の追及

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Mattインスタグラムより

Mattインスタグラムより

 7月21日放送の『快傑えみちゃんねる』(カンテレ)に、元プロ野球選手・桑田真澄(49)の次男でモデルのMatt(23)が出演。Mattは天使になりたかったため小学生の頃は羽根をつけて行動し、2階から飛び降りたという仰天エピソードを披露するなどして、関西の女帝・上沼恵美子(62)を驚かせていた。

 上沼から皮膚の美白ぶりについて聞かれたMattは、「ファンデーションを塗っている(から白いのだ)」と説明。週1で美容室に通っていることなどを話し、父・桑田と全く似ていない理由は母親似だからと話した。身長172~3cmで一重瞼の父に対し、母は身長が高くて脚も長く目も大きいらしい。母に似たMattは、181cmで彫りの深いくっきり二重の顔立ちなのだとか。

 上沼は「お父さんはそんな格好になって喜んでるの?」と批判的な疑問をぶつけたが、Mattいわく桑田は「いつもキレイな姿でいるのは好きだ」と好意的らしい。桑田とMattの親子仲は良好なようで、何度か一緒にイベント出演をしたこともある。「母親譲り」という言葉で“美容整形説”は暗に否定していたMattだが、仮に整形していたとしても親が公認で成人しているのだから、誰も文句の言いようはないだろう。

 今年5月28日に『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演した時も、Mattは美容に熱心な私生活を明かして話題になった。一般的に月1で通いつけかえることを推奨されているマツ毛のエクステにMattは週1で通い、眉毛ケアの専門店にも隔週で訪れ、週1ペースで皮膚科に行き美容点滴・イオン導入などをして美肌を目指しているとのことだ。非常に高い美意識を持っているといえるだろう。ただ、美容行為はやればやるほど美しくなるというものでもなく、ある程度の間隔をあけないとかえって皮膚や毛が傷むこともあるため、これが彼にとってベストかという点は疑問だが。

 ともかくも、あまりに父・桑田と似ていないことや、化粧の濃さか美容点滴等の効果か不明だが独特のルックスゆえ、テレビタレントとして変人枠に入れられているMatt。しかし最近は、Mattのように美を追求している男性は一定数いて、とりわけ男性のマツエクは急増中だとして7月8日放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)が取り上げた。男性のマツエクは女性と傾向が異なり、「長くする」のではなく「量を増やす」ことに特化し、アイラインのように目力をアップさせるのが定番らしい。マツコ・デラックス(44)はマツエク後の男性をみて「目張り入れたみたいになるんだ」と感想を口にしていた。

 それでも奇異な目を向けられる美容男子であるが、男がまつエクをつけても、時間と金をどれだけ美容に費やしても、いいじゃないか。Mattはこれからも堂々と美容マニアトークを繰り広げてほしい。

(ボンゾ)