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落ち目・益若つばさが暴走かまってちゃんアピール「ほっとかないで」

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 「ほっとけない女」と聞いてイメージするのはどんな女性だろう。儚げで、危なっかしくて、「自分が守ってやらなかったらこの子はどうなってしまうんだろう……」と身近な人間を心配させたり、保護欲を刺激する。一般的にそんなイメージがあると思う。この「ほっとけない女」は、男性だけでなく同性である女性にとっても何かと気になる存在であることが多く、みんなのかわいい妹的ポジションに収まる場合もある。こういった女性が持つほっとけなさは、その人が元々生まれ持った要素であり、後天的に作ることは難しいケースが多いのではないだろうか。意図的に「ほっとけない女」を演じようとすると、どうしてもあざとさが滲み出てしまい、結果的にイタい女になりがちなのだ。

 モデルの益若つばさ(28)が、7日に自身のブログでこの「ほっとけない女」になりたいという思いを吐露した。「ほっとかないでほしい笑」とのタイトルがつけられたこの日のブログで益若は

「このブログ忘れられずに読んでくれてるんかなあ?」
「最近ほっとけない女子になりたいから、そこらへん敏感です」
「今までほっとかれがちだったから、来年はほっとけない女子になりたいなあ」

 と素直な思いを綴った。そして、10日にはTwitterでも

「(ブログの)コメントとか前より減ったし、みんな読んでないっぽいなら正直もういいかなって」
「私のブログってまだみんな読んでるんかな」
「やっぱりみんながブログとか飽きてるなら私もつまんないから書くのおやすみしようかな」
「私のやる気はみんなありき」

 と発言。このツイートに対してファンからは、「毎日チェックして読んでます!」「最近あんまり更新なくて寂しい」「ブログ頑張って続けて下さい」とブログの存続を熱望する声が殺到した。すると益若は、「意外とブログ読んでくれてるのね」「みんなが飽きてようが飽きてなかろうが、これからも変わらずにブログ書きます」とブログを続行する旨を伝えた。

 しかし、Twitter以外のネット上では、「かまってちゃんか」「もう需要ないだろ」「もっと早く飽きられていいレベルなのに長く持ってる方」「アクセス数減ったら収入も減るもんな」「ブログのほとんどが宣伝だし更新も遅いんだから飽きられて当たり前」という否定的な意見が目立った。

 益若は以前にもTwitterで「5分でもいいから、いや、1分でもいいから私に逢いたいなぁと少しでも思ってくれる方はこの世にいますか?」と呼びかけたり、「なんか私はもう自信がありませぬ。真面目に生きるなんてバッカみたい。とかたまには言ってみる。ごめん。今私ブス」とネガティブな一面をファンに見せている。

 ただでさえ、カリスマギャルと崇められた10代後半~20代前半と比べると、顔面が大改造レベルで変化しており、最近では珍妙の域に達している益若。ネット上ではたびたび「口角がおかしい」「おばあちゃんみたい」と気味悪がられており、かつてほど若い女性たちに影響を与える存在ではなくなってしまったため、ブログ閲覧数も伸び悩んでいるのかもしれない。実際、彼女のブログはアメブロランキングBEST50圏外、11月の月間総合ランキングでは前月の71位からダウンして90位だった。

 近年ブログというツールは、芸能人にとって大きな収入の柱となっている場合がある。ママタレとして活躍する一方でブログの炎上が度々話題になっている辻望美(26)は、ブログのみで月収500万を越えていると噂されているほど。今回の益若の発言も、ネット上のコメントにあるようにブログの閲覧数をアップさせたいがための施策だという見方もできるが、過去にも同じような発言をしていることを考慮すると、単純にかなりのかまってちゃん体質だという説も否定できない。「みんなが飽きてるなら私もつまんないから書くのやめようかな」という考えを公にするというのも、28歳で息子もいる女性にしてはかなり子どもじみた行動に見えてしまう。

 本当に「ほっとけない女」というのは自ら「かまって」と言う必要もなく、自然と周囲の人を呼び寄せるもの。益若本人が直接的に「ほっとかないで」と言うよりも、まずはブログの内容、更新を充実させてみるのが賢明なのでは、と思わずにはいられない。
(シュガー乙子)