お笑いトリオ・東京03の豊本明長との不倫騒動で話題となった女優・濱松恵(34)。たび重なる暴露で世間を騒がしてきた彼女だが、今年5月にも、とある爆弾をブログに投下していた。プロ野球選手との合コンがあまりにもクズ過ぎた、という怒りの投稿だ。
同席した選手らについて、「プロ野球選手という名のセクハラ集団」と嫌悪感をあらわにしていた彼女。ブログで「プロ野球ゲス合コン」と称した、その合コンの詳細、および賠償騒動に発展していることを、7月31日売りの「週刊アサヒ芸能」(徳間書店)が報じている。
「プロ野球ゲス合コン」、本当にゲスかった
濱松はブログで「プロ野球ゲス合コン」について、「年下のくせに挨拶でも出来ない」「とても有名なプロ野球選手とは思えない。。いきなり部屋に誘ってくるわ、スカートめくるわ、、クズでゲスでとにかく気持ち悪い。。」「女の前でチームメイトや監督さんの悪口言ってる」(すべて原文ママ)などと、怒りをにじませていた。
彼女が言う「プロ野球選手という名のセクハラ集団」だが、5月に「日刊サイゾー」が阪神タイガースの20代の2選手と明らかにした。「週刊アサヒ芸能」によれば、当日参加した男性陣は、共に“既婚者”であるX選手とZ選手とマスコミ関係者2名。女性陣は濱松と芸能界でも活躍する女性3名。その中のA子さんが阪神のZ選手に執拗につきまとわれたという。
同誌は、追加の取材で「プロ野球ゲス合コン」の詳細も報じていて、濱松が怒っていた「スカートめくり」やホテルへの誘いのほかに、王様ゲームで「王様の口の中に舌を入れる」「胸を揉ませる」といった罰ゲームもあったという。清楚系でおとなしそうな外見のA子さんにZ選手はやり放題だった、ともある。酒が入っていたとはいえ、れっきとしたセクハラ行為だ。
「プロ野球ゲス合コン」には、豊本との不倫騒動だけでなく、2012年当時既婚者だった狩野英孝との不倫も報道されるなど、何かと世間を騒がせる濱松が関わっていることから、これも炎上商法や売名の類なのでは、とささやかれていた。しかし、「週刊アサヒ芸能」によれば、実際に激怒していたのは濱松ではなく、セクハラ行為を受けていた当事者のA子さん。「絶対に球団とZ選手に謝罪してほしい」と実力行使も辞さない構えだったという。
そして、A子さんは合コンの幹事を担ったマスコミ関係者か所属するB社に代理人を通じて抗議。B社から「和解金」が支払われた。すると、もうひとりのマスコミ関係者が所属するC社にも、A子さんの関係者と思しき女性から抗議のメールがあったという。そこに具体的な要求はなかったものの、C社は損害賠償を要求される可能性があるかもしれないと、ゲス合コンの関係者は戦々恐々しているという。
阪神の2選手についても、球団側が2人に事情を聞くなどの騒動に発展。ひとりは謹慎処分となり、復帰した際は反省の意味を込めて丸坊主にして現れたと、同誌は伝えている。
選手によっては、スター並の人気を得たり、高額な年俸が支払われるプロ野球選手に憧れを抱く女性は少なくないだろう。現に、濱松も「プロ野球ゲス合コン」の記事を更新する3日前に「もうすぐ人生初の合コン!(という名の食事会) 久々のアスリート♪」と胸をときめかせている。選手側もプロ野球選手にそういった羨望の目を向ける女性がいることをわかっているのかもしれない。だからと言って、その立場を利用して女性を好き勝手にしていいわけがない。
(法月ゆう)