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「良きお父さん」風の30代後半男性との赤ちゃんプレイで“トンデモ癖”に涙目…

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「プロフィール検索から来ました。プロフィールにすごく興味を持ちました。連絡待ってます」

 こんなメッセージが1週間に20通くらい届く白雪魔夢子です。こんにちは。メールが届くのは嬉しいです。すごく嬉しいですよ。でも、「プロフに興味を持った」という箇所を見ると、途端にチベットスナギツネのように覇気のない据わった目つきになってしまうのです。

 それでは、見ていただきましょう。累計78人の男性を虜にした白雪のプロフィールがこちらです。

「始めたばかりで緊張しています。よろしくお願いします」

 うん。『すごく興味を持った』のは、文章じゃなくて、イイ感じに写ったおっぱいのことだよね……!! ということで、痴女路線のプロフにシフトしてみることにしました。

20代も後半になり、新しい世界に飛び込みたいと思っています。今、気になっているのは、ちょっぴりアブノーマルなエッチの世界……。変わった性癖のある方、いませんか? 一緒にわくわくすることをしましょう!」

 今までのシャイガールの面影を残しつつ、エッチなテイストを入れて、数日。まるでピラニアの群れの中に巨大なマグロの切り身を放り込んだかの如くメールが届き、「やっぱりな!!」と妙な自信を持つ白雪の目に留まったのはこんなメールでした。

『おっぱいフェチです~。魔夢子ちゃんの胸でいっぱい甘えたいですゥ。顔をうずめさせてくださいですゥ』

 大人になったタラちゃん……? 写真を見ると、そこには立派に肥えたサラリーマンが映っていました。こんな貫禄のある体をした大の男がバブバブ言うなんて……。ネタとしては最高だ……。

 もはや、安全な出会いよりも、より面白そうな体験を求めている白雪。タラちゃんとノリノリで赤ちゃん語で会話しているうちに、あっさりと会うことになったのです。

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白雪魔夢子

大学卒業後、プロニートとして活動。毎日15時間オンラインゲームをして、ギルドマスターまで上り詰める。しかし、三十路を過ぎ、ふと「私。もしかしてやばい奴なんじゃ?」と思い直す。その後、奮起し、出会い系サイトに登録。『どうしてそうなった』という忠告はおやめください。