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念願の「遠隔バイブ」デビュー! ラブグッズ好きの40代後半紳士とファミレスで…

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 早速バイブを膣にinする白雪。バイブは10cmほどの小ぶりなタイプなので、つけ心地は普通。でもね、バイブは振動量が重要ですから♡

 バイブが落ちないように股をこすらせながら席に戻ると、ソアラ君は満足そうな笑みで迎えてくれました。さあ、期待の一瞬。バイブをONにする瞬間が訪れます。ONにした瞬間、私はどうなっちゃうの!? あまりの気持ち良さに声が出ちゃったらどうしよう!?!?!?

バイブ「ヴィイイイイイイン」
白雪「………………」

 その時の白雪の顔を伝えるとするならば、日曜日の昼下がりにテレビショッピングの番組をつけっぱなしにしながら、鼻くそを指で丸めている時の表情に近いでしょう。漢字一文字で表すならば『無』というのがぴったりな、そんな静寂が訪れました。

 振動してるのはわかるんですよ。なんとなく、膣の中で。ただ、問題は私。全然、何ともない。このままハンバーグ食べれちゃうくらい、全然なんともないよ? あれ? あれ……?

ソアラ君「スイッチ、入ってない?」
白雪「うーん、入ってるんだけど……」

 そして、また静寂が訪れました。店内の陽気なBGM。談笑する人々。ハンバーグの良い香り。そして、膣にバイブをインしている私と、困惑顔のソアラ君……。

白雪「あの、スイッチ切ってもらっても良いかな……」

今回の教訓『大人のおもちゃに慣れていると、リアクションが薄くなるから気を付けろ!』

 残念なことに、素敵なリアクションを取れませんでした。男性は女性の「こんなの初めて!」というリアクションを求める生き物(って誰かが言ってました)。その後、ソアラ君と何となく気まずくなり、結局ラブグッズトークをしただけで解散となりました。

 私が使っているおもちゃのほうが威力が高かかったからでしょうか。買ってきてくれたバイブが良くなかったのでしょうか。入れ方に問題があったのでしょうか……。いずれにせよ、今夜からバイブの振動を弱にしてイケるように訓練してみようかな……と反省する白雪なのでした。

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白雪魔夢子

大学卒業後、プロニートとして活動。毎日15時間オンラインゲームをして、ギルドマスターまで上り詰める。しかし、三十路を過ぎ、ふと「私。もしかしてやばい奴なんじゃ?」と思い直す。その後、奮起し、出会い系サイトに登録。『どうしてそうなった』という忠告はおやめください。