同誌によれば、8月4日、仁美さんの代理人弁護士が東京地裁に2通の訴状を提出。仁美さん自身、同誌の取材に「提訴したのは事実」と回答している。すでに離婚は成立しているのに、なぜか。提訴理由は、乙武氏が出演したテレビ番組での発言にあるという。
昨年11月27日放送のバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した乙武氏は、不倫報道からその日まで「謹慎」生活を送っていたと言い、一度は夫婦の再構築を試みたものの破綻した理由について「妻は不倫を容認していたが、世間からのバッシングがすごかった。あまりの反響で騒動になってしまったため、子供達を守るため離婚した」と説明。これが全く事実と異なる虚言だという。
しかも離婚の経緯について公にすることは、離婚時に正式に取り決めた「守秘義務契約」違反だった。この虚偽かつ身勝手な言い分を垂れ流されては困る、ということで、元妻は<契約違反の違約金と、「ウソ」の弁明を垂れ流した不法行為による精神的損害の賠償を求め>提訴に踏み切ったという。また、元夫の愛人女性に対しても、不貞行為の損害賠償を求めて同時に提訴している。不倫を「容認」などしていなかったということだ。