だけど、そんなハードスケジュールも翔くんにとってはいつものこと。共演者の皆さんからは「櫻井さんは座長として常に堂々としていて、どんな状況にも対応できてすごいと思う。優ちゃんや多部ちゃんなど女優陣にも気を配ってるし、大勢の生徒たちを前にしても、もちろん臆することもなく動じずに演じてる。みんな『さすが嵐の櫻井翔』って内心、感心してる」そうで、刺激的な毎日なんだとか。
アツも楽しみだから、意を決して、手に汗かきながら恐る恐るコワモテ宣伝部さんに「そろそろ試写を見せていただきたいんですけど」とお願いしてみたところ、「まだできておりません」との一言であっさり終了! またも玉砕!(詳しくはこちら)
だけど、今回ばかりはコワモテ宣伝部さんを責められなくてね。だって、早くから撮影していたにも関わらず、残念ながら、まだ1話も完成してないみたいなの。「マジで?」と驚きつつ、出演者のマネージャーさんに問い合わせたところ「そうなんだよ、1話を撮ってる最中に2話や3話を同時に撮ったりしてて、キャストたちもみんな『あれ? 今は何話を撮ってるんだっけ?』って混乱することもしばしば。とくに女優陣は髪型もシーンごとに変えるし、衣装も多いから、女優本人もヘアメイクもスタイリストも倍以上の手間がかかる」ってこぼしてたわ。
そんな中、先輩監督は、撮影を円滑に進めるために協力するわけでもなく、WEB記事を細かくチェックして、記者に突拍子もない通達なんてしてるんでしょ? 周囲の話を聞いてるだけで「うわぁ、大変そうな現場」って思っちゃった。まさか『先に撮り始めただけのドラマ』なんて言われないよね? よく制作スタッフは「記録より、記憶に残るドラマを!」とか言うけど、そんなのいいから。記憶に残るドラマって、おのずと記録もいいんだからね。そうでしょ? 願わくば、先輩記者の酒量がこれ以上、ムダに増えないような良質な作品を希望しま~す。それまでは、低予算で全力で頑張っているテレ東の深夜ドラマを堪能してようっと!