過去には、2014年に女優・香里奈(33)が、泥酔した大股を開き、パンツ丸出しで爆睡している写真が流出し、メディア露出は激減した。2009年には、元日本テレビアナウンサーの夏目三久(33)が、ベッドに寝そべりカメラ目線で避妊具を持って微笑む写真が流出。これを機に、2011年に同局を退社しフリーに転身している。
女性芸能人のセクシーだったり、夜を匂わす写真が流出するたびに“衝撃写真”と騒動になり、「タレントの落ち度」として責任を追求する風潮がある。確かにタレント自身の脇の甘さとも言えるが、違法行為をはたらいたわけでもなく、彼女が責められる言われはない。むしろこのような女性の裸写真が出回ることは、一種のリベンジポルノの被害者とも言えるのではないだろうか。タレントとしての責任云々よりも、ひとりの女性として彼女たちが気の毒でならない。
(夏木バリ)
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