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おっぱいには、乳首だけでなく「アンダーバスト」「ミルクライン」おっぱいのGスポットと呼ばれる「スペンス乳腺」と知られざる性感帯が隠れています。
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しかし、セックス時の前戯で「胸を揉まれても感じない」という女性は意外といるものです。胸の土台となっているのは大胸筋、乳腺組織や脂肪ですが、胸のトップに神経が集中しているため、脂肪で囲んでいる全体は、もともと敏感な場所というわけではありません。
ただ、「セックスのたびに揉まれているのに一向になにも感じない」または「痛い」という方は、もしかしたら、胸が凝っていることが原因かもしれません。気持ちいいセックスは相手のテクニックだけでなく、カラダが健康な状態だからこそ体感できるもの。ということで、おっぱいのコリをほぐして疲れを取ってハリを取り戻し、感度も上げちゃいましょう!
大胸筋マッサージでハリを取り戻す!
肩こりを感じていたり猫背気味な方は、「大胸筋」が硬くなり、おっぱいが凝ってしまっている可能性があります。年齢とともにハリがなくなり、ただ柔らかいだけの胸になっている方も多いかと思います。ですが! 大胸筋をほぐすことで、ハリが戻ってきますよ~! 大胸筋は、腕の付け根から胸の中央部にかけて、脂肪の下にあります。
◆マッサージ方法
*ほぐしたい胸と同じ側の手で、胸を持ち上げるように下から支える。
*反対側の手の親指以外の指を揃えて、大胸筋部分を円を描くように動かす。
普段、指圧やマッサージに行っている方も、この胸まわりをほぐされることは少ないかと思います。そのため、この部分が凝っている方は最初は結構な痛みを感じると思います。少しずつ力を入れてクルクルと回してください。このマッサージを続けてコリを取り、おっぱいのハリも取り戻していきましょう!
小胸筋マッサージでバストアップ!
背中にある肩甲骨につながっているのが「小胸筋」。この部分が硬くなると、背中側の筋肉を引っ張って肩コリや背中コリの原因になります。
スマホやパソコン操作が日常生活の大部分になっている方が多いと思いますが、これも小胸筋を凝り固める原因でもあります。そのほか、重いものを持つことが多い方も、負担を与えてしまっている筋肉です。小胸筋が硬くなっていると、リンパや血行の流れが悪くなります(※バストが冷たい方、要注意!)。
◆マッサージ方法
*ほぐしたい側と反対側の指で肩の付け根(脇の下)を触ります。
*肩の付け根から指3本分ほど下に、硬くなっている筋肉があれば、指先で回す・上下・左右に動かしたり、強めの力で押す。
洋服の上からでも出来るので、仕事の合間やトイレ休憩、就寝前に2~3分ずつ。素肌の上から行う時、指を滑りやすくするためオイルやクリームなどを使用するといいですよ(お風呂ではボディソープでもOK)。
大胸筋と小胸筋は肺の呼吸を助けている筋肉でもあるので、胸まわりをほぐすことで深い息を吸い込みやすくなり、リフレッシュ効果も感じることができると思います。毎日の1日の終わりに行うと一番気持ちよいのではないでしょうか。
肩や腰が凝ったらマッサージでほぐしたくなりますが、おっぱいもセルフマッサージでほぐしていくと、案外気持ちいいもの。そのうえ「おっぱいで感じすぎちゃう~!」なんて愉快な体に変わっていけたら最高ですね。