カラダ・美容

セックスのピストンも痛い、心は成長していないのに性的な目で見られる。「巨乳」のつらみ

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Photo by Daniel Spiess from Flickr

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貧乳に悩む女性もいれば、巨乳に悩む女性もいる……。先日、元ホス狂いでオタク女子な自称貧乳・月島カゴメさんが貧乳のつらさを吐露しておりました。

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これを受けて、巨乳の抱える想いもお届けします。まず最初に、おっぱいに対する個人的な願望は「貧乳だろうが巨乳だろうが、ハリがあってトラブルのない肌触りの“美乳”がいい」です。

私の場合、中学生の頃から膨らみはじめ、30代の現在、Fカップが最終形態となっております。おっぱいの悩みを話すと、なぜか自慢と受け取られることも多いので、なかなか言いづらいものがあります。ですが今回は、私が感じた「巨乳だって、つらいよ」の出来事を、お伝えしたいと思います。

※「巨乳」「貧乳」という呼び方は好きではないのですが、今回はわかりやすくそう呼ばせていただきます。

巨乳で挫折

中学校時代まで遡ります。中学入学と同時に、マット・跳び箱・平均台で演技をする体操部に入部しました。2年生になれば大会にも出ることになるため、日々、楽しみながら技に磨きをかけておりました。そんな中学1年~2年にかけて……おっぱいの急成長がはじまったのです。

大きな胸は体操に向いていません。おっぱいが邪魔で演技がしづらく、体操において大きな胸は見栄えもよろしくない。成長期のためジャンプすると痛い。サラシを巻くことを検討しましたが、成長期のカラダにサラシを巻くことはやめたほうがいい、と周囲からの反対を受け、泣く泣く退部。

続けて陸上部に入り、短距離走に力を入れておりましたが、近くで部活をしている男子には、「揺れる~想い~♪」(by ZARD)と歌われる。これは微笑ましい出来事ではありませんよ。当時は傷つき、泣いて帰宅したものです。

※私のおっぱいは、母親の遺伝なので、母親にきつく当たったこともありました。

そして、心は成長していないのに、性的な目で見られることも相まって、私は大きなおっぱいがコンプレックスとなりました。今でも感じる巨乳のつらみは……

*万年、肩コリ

*洋服を可愛く着こなせない

*胸を隠すように歩いていたため、今でも巻き肩(自業自得)

*普通に歩いているだけで「おっぱいアピールしてる」と言われたりする

*話しているとき、男女問わず相手と目が合っていないことがある(目線が胸)

*でかいサイズの下着は可愛くない(のくせに高い)

*急に(同性に)おっぱいを触られる、揉まれることがある「巨乳なんだからいいでしょ?」(理由になってません。断りを入れてください)

それに、大人になった今も、セックスの時だって色々な「つらいよ」があるのです。

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大根 蘭

365日中365日、24時間中およそ8時間ほどエロいことを考えて生きている女でございます。