
市川紗椰オフィシャルサイトより
8月29日発売の「FLASH」(光文社)が、ニュース番組『ユアタイム』(フジテレビ系)のメインMC・市川紗椰(30)と、同番組でMCパートナーを務める野島卓アナウンサー(50)の半同棲を報じた。同番組は9月いっぱいでの放送終了が決まっている。
同誌の発売前日である28日にネットニュースサイト「SmartFLASH」が記事を先出しした格好だが、その晩の『ユアタイム』生放送では熱愛報道に言及せず。番組内で2人が掛け合いどころか目を合わせることもなかった。
「FLASH」誌面には、市川が合鍵を持って野島アナの自宅マンションに入る様子や、野島アナが市川の愛犬を散歩する様子、生放送終了後に2人で野島アナのベンツに乗って野島アナの自宅へ帰る様子など、複数の写真が掲載されている。落ち着いた雰囲気を醸し出す市川と、ほどよく枯れていながら脂っぽさを感じさせない野島アナの組み合わせは、20歳の年の差ながらお似合いで、ネット上では祝福の声が大きい。
市川は2008年にリリースした写真集「月刊紗耶」(新潮社、当時の芸名は“紗耶”だった)収録のロングインタビューで、生い立ちや恋愛、将来について語っている。
アメリカで生活していた中学一年生のときに好きになった男の子は「脇役のヒーローっぽい感じだね。いい具合に脇役な感じかな」「不細工な感じの可愛いが好きなの(笑)」と表現。“デブ専”といわれる彼女だが、「力士で言ったら武双山」「したから脂肪が出てくるタイプが好き」「プーさん敵菜。あと、手が回らない感じが好きね」「(太っている人との交際は)ほんと癒されますよ」と力説しつつも、「(体型は)絶対条件じゃないです(笑)。デブだったら誰でもいいとかじゃない(笑)」と否定し、絶対条件は「頭いい人」で「悪人じゃない人」と発言している。
太ってはいないが王道イケメンタイプでもなく、『ユアタイム』で初めてのメインキャスターという仕事につき、その道のベテランとして厳しい指導をくれる野島アナは、彼女の“好き”を具現化したような存在なのかもしれない。
ちなみに同インタビューで、将来については「文章を書く仕事がしたい」「記者とかジャーナリストとかにはずっとなりたかった」「もともとジャーナリスト指向だから、取材する側の仕事に興味があった」「別にフェミニストなわけじゃないけど(中略)日本で人の役に立ちたい」と語っている。『ユアタイム』は終了してしまうが、彼女にとってはジャーナリズムの方向へ大きく舵を切るチャンスともいえるだろう。すでに昨年のアメリカ大統領選ではニューヨークで現地取材を行うなど一歩以上踏み出している。一度は断念したアメリカの大学への進学も叶えられるかもしれない。業界では視聴率不振による打ち切りのように言われ戦犯扱いされることすらある市川だが、その未来は大きく開けている。