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傾けた首、重なる唇。言い訳できない斉藤由貴の「自撮りキス写真」、誰が何の目的で流出させたのか?

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斉藤由貴

タイトルもレーベル名も…/斉藤由貴「何もかも変わるとしても」femme fatale

 不倫疑惑で世間を賑わすも、出演中の連続ドラマ『カンナさーん!』(TBS系)を途中降板することもなく、変わらず味のある演技を見せている女優の斉藤由貴(50)。不倫のお相手とされているのは、斉藤曰く「家族ぐるみでお世話になっている」開業医・A氏(50代・既婚)だ。

 報道直後、ふたりは共に不倫関係であることを完全否定。斉藤が借りているという横浜市内の賃貸マンションに時間差で入り、そこで数時間過ごしたことについては双方「往診である」としている。往診ってさ……A氏、手ぶらじゃないの……とふたりの写真が掲載された週刊誌を見て筆者は思ったものだ。往診では美容注射や体力維持の点滴などを受けていた、と説明し、6年以上前からの付き合いであること、「アドバイザーであり、指導してくれる人」「やっぱり……きっと好意があるから手を出されたときにつなぐ的なことになったんだと思う」と会見で話した斉藤。好意は認めつつも、いつのまにかこの騒動はうやむやに。不倫を否定したまま斉藤の逃げ切りとなるか、と思っていたのだがどうやらそうはいかなかったようだ。

 95日発売の「FLASH」(光文社)が斉藤の新たな不倫記事を掲載した。お相手はもちろんA氏で、なんと今度はふたりのあまりにも生々しいキス写真が紙面にど~んと載っているではないか!

 そこに写っているのはまぎれもなく斉藤であった。とにかく超どアップの写真なのである。目をつぶった写真が一枚。目を開けてうっとりと相手の顔を見つめているような写真が一枚。首を傾けて相手のキスを受ける斉藤の様子が、その二枚でしっかりと確認できる。そっと重なる二人の唇。この角度、このカメラと被写体の距離の近さ。おそらくこれは斉藤かA氏、どちらかが自撮りしたものであろう。自撮りキス写真――嬉し恥ずかしラブラブ交際の証だ。スマホの写真フォルダに彼とのキス写真を保管している人もいることだろう。だが、それは自らSNSなどにアップしない以上、決して他人の目に晒されるようなことはないシロモノであるはずだ、通常ならば。

 キス写真のほかに、ケーキの上にたてられたろうそくを吹き消すA氏が写った一枚も掲載されている。斉藤が撮影したものなのだろうか? 同誌は「取材によると、この写真が撮られたのは2年前」だとしており、ケーキはA氏の誕生日祝いであったようで、ケーキ上にはHappy Birthdayと書かれたプレートがのっているのが写真から確認できる。同誌は8月にも「斉藤とA氏のW不倫関係は7年前から続いている」として、独自取材の結果を記事にしているのだが、今回のキス写真が2年前に撮影されたとなると、ふたりが長きに渡って不倫関係にあるということにもぐんと信憑性が出てくる。いや、7年であっても、2年であったとしてもだ。斉藤とA氏、このふたりの仲はおそらく単なるセックスフレンドではなく、不倫という名の真剣な恋愛関係だったのではないだろうか。体だけの割り切ったドライな関係なら誕生日のお祝いなんてしないだろうし(わざわざバースデープレートをつけたケーキまで買って)、キス写真を何枚も自撮りしたりもしないだろう。しかも斉藤は芸能人なのだ。この写真一枚で、これまで築き上げた芸能界での地位が脅かされることになることは知っていたはずである。そういう理性がぶっ壊れてしまうほど、斉藤はA氏に夢中だったのだろうか。

 このキス写真について取り上げた9月5日放送の『ビビット』(TBS系)は、写真の角度を検証して「斉藤さんが撮った自撮りの可能性が高い」「こういう写真は家族や身内からの流出が多い」と分析。ただ、A氏は「写真はコラージュである」と完全否定している。

 他方、斉藤の所属する東宝芸能は「本人に確認したが記憶があいまい」と濁しつつ、「事務所といたしましては、今回は2年前の写真が流出したということで認識しておりますが、驚きと共に非常に残念に思っております」としている。「コラージュだ」という口裏あわせは出来なかったのだろうか。斉藤は「主人とは『いかなる状況でも、子供たちのために離婚は避けるべき』という観点も含めて話しております」とコメントを発表。離婚は考えていないようだ。

 しかし、もっとも気になるのはこのキス写真の“でどころ”だろう。

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