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前戯やセックスの最中、相手への愛撫に使う“パーツ”はどこでしょうか。背中をさすったり、タマをサワサワしたり、乳首をいじったりする手(指)? 人の肌に触れるのも、触れられるのも気持ちいいものです。ですが! 忘れちゃいけないのが口! 舌や唇の感触は堪らないですね~。口部門ではまだあります。個人的に、ここで愛撫するのもされるのも欠かせない……「歯」です!
“歯を使って愛撫”というと、“甘噛み”を思い浮かべる方も多いかと思います。私も、甘噛み大好き人間のひとりです。甘噛みは「強い力で噛まないこと」さえ意識すれば、相手に痛みを与えることはなく、セックスのスパイスとして快感が増す愛撫です。
▼“ハムハム挟み”から、先っぽ“甘噛み”まで! 快感アップの甘噛み4選
しかし、歯の愛撫法は噛むだけではなく、当ててこするだけでも気持ちいいんです。是非、前戯~セックス中に行ってほしい歯の愛撫方法をお伝えしたいと思います!
歯を優しく滑らす(こする)
説明が難しいところではありますが、肌に歯を当てたら優しくこする愛撫です(「歯こすり」と命名いたします)。その他の口の愛撫と一緒におさらいです。
*ハムハム:上下の唇で挟む
*甘噛み :上下の歯で、肌を軽く噛む(挟む)
*歯こすり:口を開けた上下の歯を肌に優しく当て、そのまま横に滑らす(こする)
自分の腕で試したとき「これの何が気持ちいいの?」と思うかもしれません。ハムハムや甘噛みもそうですが相手の肌を挟む・噛むことで興奮しますし、反対に相手から「歯こすり」をされると、空いた口から漏れてくる相手の温かい吐息や、唇の裏側(粘膜)が快感となるのです! ということで、是非お試しください。
注意点
歯でこする愛撫は、腕の内側や内もも、ヒップなど皮膚の柔らかい場所は避けてください。慣れれば、柔らかい場所も気持ちよく感じるのですが、まずは、肩や背中、肘や膝など骨のある場所に軽く歯を当て、息を吐きながら滑らせるのが良いでしょう。
歯こすりと併せワザは「ヌメヌメ」
「歯こすり」の併せワザ、まだあります。歯を肌の上で軽くこすりながら、舌をヌメヌメと動かすワザです(最初は舌を出すだけでもOK)。いつもセックス時に、相手の肩などを舐めたりする方は想像しやすいかもしれませんが、愛撫されるのはもちろん、している側も気持ちいいものです。歯と舌、両方ともソフトなタッチにも関らず、ダブル刺激は大きな快感を与えますよ~(腕や肩や脇などに愛撫するとゾクゾク感増し増し)!
◆柔らかい部分は「吸引」と併用
歯を当てる強さ(力加減)も含め、慣れたようでしたら、そのまま柔らかい場所も愛撫してみてください。「歯こすり」で移動 ⇒ 軽く吸引を(タマを吸う時くらいの強すぎない力で)内ももや、腕の内側、お腹などを中心にレッツ愛撫!
少しでも、歯が当たると不快に感じる方も少なくないです。唇で刺激を与える「ハムハム愛撫」から相手の反応を見て(聞いて)から、行うことをオススメします。