先日、ネット掲示板に「ソープランドに来たらプロ野球選手のサインがあった」という書き込みがされ、大きな話題となった。投稿者がアップした埼玉・大宮のソープランド「W」の待合室の写真を見ると、そこには日本ハムファイターズ・大谷翔平選手(23)のサインが飾られていた。
実力と人気を兼ね備えた大谷選手。今年3月に発表された『女性ファン500人が選ぶイケメン選手』(スカパー!調べ)では140票を獲得して1位に輝くなど、女性人気も高い。大谷選手は入団前、球団側から“風俗禁止令”が出ていたと報道されているが、お忍びで遊んで、店にサインを置いていったのだろうか?
突如浮上した大谷選手の風俗通い疑惑だが、あっさりと結末を迎えている。「NEWSポストセブン」がソープ店「W」に取材したところ、サインは本人のもので間違いないが、「もとはオーナーが大谷選手の大ファンで知人から譲り受けたもの」だったそうだ。「W」に大谷選手は来店していないという。同記事によれば、球団側が店にサインを撤去するよう掛け合ったという。
今回はソープで遊んでいないと証明された大谷選手だが、この件に際して「大谷の顔でもソープ行くんだ」という声も上がっている。確かに、勝手なイメージではあるが「性風俗を利用する人=女性に縁がない。だから利用する」と思いがちだ。だからと言って、「イケメンは風俗遊びをしない」というイメージもまた、間違っている気がする。
実際、イケメンな男性が風俗店にやってくることはあるのだろうか? 都内のソープ店に勤めるA子さんに聞いてみると、「風俗客はキモメンばかりというイメージはあながち間違ってはいない。でもイケメンのお客さんも来ることはある」と、イケメン客の存在を話す。
「たまに『風俗なんか来なくても、そこら辺で女の子引っかけられるでしょ!』っていうイケメンなお客さんが来ます。この間は三代目 J Soul Brothers風の若い男の子を接客しました。イケメン客は、顔は良いけど奥手だったりすることが多いかもしれません。よく『彼女が出来ない』『出会いがない』と嘆いているのを聞くので。あとは奥さんとセックスレスで、ただ性欲を解消するために風俗を利用するイケメン客もいます」
なお、A子さんいわく、「イケメンだからといって風俗嬢全員が歓喜するワケでもない。私は嬉しいけど逆に調子狂うし、友人の風俗嬢も『なんかやりづらいからキモメン客のが楽』と言っていた」そうだ。