一方で、今年7月3日に放送された『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)では、「オトナの胸キュンSP」と題し、酒井美紀(39)と白洲迅(24)が、40歳女性と男子大学生のコンビニバイト同士の恋愛ストーリーを演じて大好評を博していた。
スタジオでも興奮の声が続出し、三田寛子(51)や磯野貴理子(53)など特に中年女性が目を輝かせて反応。渡辺満里奈(46)は「私の友達の中でも、私と同い年くらいで20歳くらい下の子と出会ってお付き合いしている人がいるんですよ。今のすごい素敵でした」とコメントし、実際に年の差恋愛はあると主張。磯野だって24コ下の夫がいる。
同番組は放送中からTwitterでもトレンド入りを果たし、「大人の胸きゅんスカッと泣いた」「予想外にめっちゃいい!」「良い妄想の材料になりました」「また恋愛したくなった」「夢を与えてくれる」と視聴者も大興奮。”年下男性と中年女性との恋愛物語”という題材自体は一定の需要があるのだろう。
それでも、「なんでいまだに中山美穂はモテ役なんだろ~」「まーた同じような役やってるよ」「設定に無理がある、親子レベルの年の差じゃん」「誰に需要があるんだろ」と前評判は……な『蝶の眠り』。前作の大敗を知りながら再び中山主演の年の差恋愛映画を制作するとは、何か勝算があるのだろうか。
(ボンゾ)
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