
Photo by TurtleNecker from Flickr
日本男性の多くは「仮性包茎」だと言われています。仮性包茎とは、平常時は亀頭が包皮に覆われているけど、手でむくと亀頭を露出させることができるおちんちんです。「上野クリニック」のホームページによれば、「勃起するとほとんど亀頭が自然に露出する正常に近い軽度の仮性包茎から、勃起してもほとんど皮を被ったままの重度の仮性包茎まで」あるそうです。
真性だと思ったら重度の仮性だった時のつらみ
お仕事でさまざまなチンコを見ているソープ嬢のりりあさん(23歳/仮名)は、お客さんのチンコについて、「“ズルむけ”のお客さんもいるけど、ほとんどが軽度の仮性包茎」と語ります。たまに「重度の仮性包茎」、そしてごくたまに「完全に被っている真性包茎」の男性も接客するそうです。
「ソープは建前が“男性客の入浴補助”なので、接客の中に洗体が含まれます。軽度の仮性包茎はすんなり皮がむけるのでばっちりキレイに洗えますね。真性包茎は正直萎えますが、衛生的な問題でコンドームをつけてプレイすることを店側が推奨していることがほとんどなので、まあ大丈夫……です。個人的に一番大変なのは、重度の仮性包茎。とにかく剥きにくいんですよ。痛くしないように、ゆっくり、ゆっくり剥いて洗う感じですね。新人のころ、重度の仮性包茎を真性包茎と勘違いして剥かないで洗ってしまったんです。そしたら、プレイ時に仮性包茎だったと判明して、チンカスだらけで臭い亀頭を目の当たりにする事件があって……死ぬかと思いました。それ以降は、剥きにくいチンコは『どこまで剥ける~?』ってストレートに聞くようにしています」
重度の仮性包茎は「苦手」なりりあさんですが、常連客のひとりにその男性がいるそうです。彼女いわく、「包皮口が狭いみたいで、完全に亀頭が露出されない」そう。
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