You照らす(Uterus)からMe照らすへ!
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よう、また会ったな、子宮だ。
前回は「舐め犬」という活動をしている男性とMTGだった。よい経験だったものの、舐め犬さんは挿入をしない人だったため、このプロジェクトの目標である「まんこにちんぽをジャストミート」はいまだ達成できていない。
だいぶいいところまで前進できた。この経験を踏まえてあと一歩! 目標を狙い撃ちしていこう! 性感マッサージさんと舐め犬さんを利用した経緯としては以下の通りだ。
Plan(計画):
・マッチングアプリを使わず、プロに頼んでみよう!
Do(実行):
・性感マッサージさんと舐め犬さんを利用
Check(評価):
・ちんぽが入っていない。
・たとえ相手がプロであっても、見た目が中年な男性だとPTSD症状が出て吐き気や悪夢などの症状が出て死にたくなる。
・中性的な舐め犬さんでは悪い身体症状が起きなかった。
以上から、俺と夢子は考えた。中性的で見た目が若い男性にターゲットを絞って探せば、これまでとは違った結果が出るのではないか? そして最終的にちんぽに到達できるのでは? よし、そうときまったら今回のActionは以下のとおりだ。
Act(改善):
・マッチングアプリで「中性的な男性のみ募集」と明記してみよう!
マッチングアプリでは顔写真が命
ちまたではTというマッチングアプリが大人気らしい。しばらく続いた子宮内膜症のひどい痛みは峠を越したようで、先日より動くのが楽になってきた。気分を変えてそれを使ってみようと夢子もTをダウンロードした。
これまで使っていたアプリとは違い、相手の情報はほぼ写真だけしかない。それを見ていいなと思えば画像を右方向にスワイプする。相手も自分の写真を気に入って右スワイプされていたらマッチング成立だ。
左に写真をスワイプすれば別の顔がアップで現れる。たくさんの男性の写真を次々に見、指一本で素早くスワイプしつづけていると、なんだかめまいがしてきた。
写真に主に語らせるTでは、みなさんとても容姿がよかった。フレッドペリーやポロなどのわかりやすいブランドの服を着、さりげなくポーズを取るなど、写真慣れしている男性ばかりである。
そして皆、非常に簡素なプロフィールしか掲載していない。たったひと言、職業だけが書いている者が主流で、中でも「DJ」「経営者」が多いのに驚いた。日本にはこんなにDJと経営者だらけなのか?