現役ナースでSM女王様という二足の草鞋を履く謎の30代女性・鈴華さん。前編では激動の10~20代(銀座ホステス&SM女王→結婚・街金・離婚→銀座復帰→看護学校へ)についてお話を伺ったけど、後編はつ・い・に、具体的なSMプレイについて聞いていくキュウ~。
知られざるガチSMの世界へイッテQ!!!!
医療プレイの定番は浣腸とフィスト
――病院勤務しつつ、フリーの女王様としてM奴隷たちを調教してあげていたのキュウ?
「一時期はそうだったんですが、女王友達に誘われて<医療プレイ専門店>で働いていた時期もあるんです。働くまで私も医療プレイについてよく知らなくて、SMの中の1ジャンルとしての医療プレイなのかと思っていたんですけど、全然違いましたね」
――医療プレイは、別に「女王様とM奴隷」の関係性が必要ないってことキュウ?
「そうそう、だからナースと患者さん、女医と患者さんみたいな感じで、基本的に女王様的な言動が求められてるわけじゃないという。高圧的な女医にいたぶられるストーリーを求めるお客様ももちろん、いるにはいるんですけど、それが全部ではないのね。働いてみてわかったけれど、医療プレイは、完全にフェチズムの世界。病院というものが、お客さんにとってはものすごく強い憧れの対象なんです」
――医療行為で勃起?
「まあ、単純に言えばそう。病院でされる行為が、その人にとっては性的に高まる行為なんです。SMとは違うからこそ、こちらとしては難易度が高いなあと最初思ったんですよねえ」
――でもプレイ内容は、ナースにとってはお手の物だったりするんじゃないのキュウ? たとえば浣腸とか、採血とか……?
「そこのお店は採血を禁止事項にしていたので、採血はしてないです。というか、医療行為をね、そういうお店のサービスとして提供しちゃいけないんですけどね(苦笑)。そのお店はアナルいじりがメインサービスでした。アナルを指で診察するとか、クスコという膣を広げる道具を挿れたり、いろんな形のディルドを挿れたり、浣腸も大量に入れたり……。この浣腸がまた、くせものでね」
――浣腸したらくせぇものが出てくるとは知ってるけど、くせものキュウ!?
「浣腸好きな人って、浣腸1回分の量だけでは満足しないし、一度だけじゃ物足りないんですよ。1回に2000mlも入れて、出して、また入れて出して……の繰り返し。入れてる時も、我慢してる時も、出している時も快感。全く便が出なくなるまで浣腸をしたいんです、浣腸中毒の人は」
――肛門も腸も荒れそうキュウ。てか、オチンポはいじらないキュウ……?
「いじるとしたら最後の10分くらいですね。全く、いじらない人もいますよ。基本のプレイ時間が2時間なんですが、その最後の最後でペニスはちょっとやるくらい」
――基本2時間って長いキュウ。
「2時間って長いように思うかもしれませんけど、サービスする側にとってはギリギリなんです。浣腸好きのお客に、さっき言ったみたいに便が出なくなるまで浣腸するとなると、何回もしなきゃならない。2時間でやりきれるかっていう。だからこっちのスキルが相当ないといけないんです」
――結構、女王様って体力勝負キュウね……あと、そんなに浣腸繰り返してたら臭くてたまらないキュよね!
「私はですね……鼻が元々悪くて。だからこそ、こういう仕事が務まってるっていうのもあるかもしれないですね(笑)」
――オイニーに敏感なあたしは絶対無理キュウ~~! だって、あたし内臓悪い人が体臭で識別できるくらいの(自称)警察犬に負けず劣らずのゆるキャラキュウ!
「私、病院でも臭い病棟にばかり勤務してたんですよね、泌尿器科とか消化器とか。でも全然大丈夫でした(笑)」
――どっちの職業も鼻が悪くて得してるキュウ!!! プレイ中ってマスクはするキュウ?
「マスクは衛生面も考えたらした方がいいんですけど……そういうお店でマスクをしてると、お客の付きが悪いと思うんです。マスクフェチもいるので、マスクしててほしいって要望のあるときだけしてました」
――そんな傾向が!やっぱり綺麗なお姉様のお顔を見ながら医療プレイできたら最高キュウもんね! ねえねえ、浣腸中毒の人って、宿便全くなさそうじゃないキュウ? ってことは痩せてるキュウ???
「それが関係ないんですよ。浣腸中毒の100㎏越えファットガイもいるんですよ~!しかもね、その人はフィストが大好きで」
――フィストって、も、もしや……アナルにコブシを挿れるってことキュウ…??
「そうです」
――想像しただけでケツの穴が痛み出すキュウ~~~~ってか膣フィストもマジで怖くてAVで見るのきついキュウ~~~。
「腸ってね、押し出す力が強いんですよ。アナルに手を挿れ慣れてない女性がやると、吹っ飛ばされることがあるくらい。もうね、踏ん張りながらフィスト挿れてるんですよ(笑)」
――そのポーズ、牛の出産介助する人みたい!!!
「まさにそんな感じ! 手が折れる~~て、なるんで、そうならないように自分で手の位置とか体勢とか考えながら挿れてますね。押し出されて抜けちゃうと、お客さんんもガッカリしちゃうんで頑張って抜けないようにして。その100㎏越えの方は腸の圧が特に強くて、ポールとか掴んで飛ばされないようにしてても、今にも吹っ飛びそうな勢いなんですよ!」
――その時ばかりは滑りにくい安全靴で挑みたいキュね!
――アナルプレイする時って、ゴム手袋つけるキュウよね?
「もちろん! 特にフィストファックは、コブシどころか肘まで入れてほしい人もいるので、ロング手袋をしますよ」
――肘!!!! そんなにアナルに物入れてたら肛門ガバガバにならないキュウ?
「シングルフィストまでは、まぁ大丈夫なんですけど……」
――シングルフィストって、片手? じゃあダブルフィスト・両手をぶっこんでほしい奴もいるってことキュウ??? なんじゃそりゃ! キュキュウ~~~~!!!!
「ダブルフィストの時は、女性を2人頼むんです。各々、片手ずつ。シングルフィストだけなら、手を抜いたらそのまま開いてた肛門はシュッと閉じるんですけど、ダブルフィスト好きの人はね……もう閉じない。常に穴がぽっかり空いてる状態。その人が部屋に入ってきただけで異臭が漂うんですよ。オムツを履いてて、しかも漏れてる。本人も『もう日常的に漏れてる』って言ってましたよ」
――それじゃ社会生活に支障きたすキュウよね…???
「ですよねぇ……でも医療プレイが出来るお店に来てるってことは、まぁそれなりに社会生活営んでお金は稼げてるんでしょうね。しかもダブルフィストだと2人必要なので2時間のプレイでも5万円以上かかりますから、それを払えるぐらいは稼いでいる」
――ひ~2時間5万かかって、オムツ生活って……よっぽどダブルフィストが気持ちよすぎるってことキュウ! 麻薬のような中毒性があるキュウね……フィストも浣腸も恐ろしキュウ~あたしハマりたくないキュウ。医療プレイ店だから、鈴華さんのプレイする時の衣装はナース服キュウ?
「そうですね、基本ナース服でした。たまに女医好きもいるので、白衣とかも用意はしていましたね。でもね、そこの医療プレイ店は摘発されてしまったので、今はないんですよ」
――え~~残念キュウ! マニアのオアシスだったお店が無いなんて!!!
「ですので、今は普通のSM店に所属しつつ、個人的な奴隷も飼いつつ」
――それプラス、看護師の仕事……! めちゃ忙しキュウ~~!!
勃起ペニスの血飛沫
――女王様って、奴隷にウンチをあげたりおしっこをあげたりもするキュウよね? 自分の汚物を出して、しかもあげるなんて抵抗はなかったキュウ?
「それはね、不思議となかったですね」
――おしっこは気軽に出せても、ウンチ出すのって大変じゃないキュウ?
「事前に予約の段階で言ってもらいたいですね。調整して挑むので」
――でもウンチのビッグウェーブって、急に来たりするキュウよね?
「ありますね。ヤバいって思ったら、起承転結考えてたストーリーを一旦無視して、急に厳しいモードになって『脱げ!』って言って、浴室連れて行って寝かして相手の体の上にバァーとウンチして(笑)。そっからストーリーを立て直してプレイを進めます。まぁ、SMの女王様って脚本家ですよ(笑)」
――自分のビッグウェーブに合わせて脚本をその都度変更させていく。頭も肛門も大忙しキュウ!! SMって、ウンチや血とかグロいし、看護師も手術やら何やらで血だの内臓だのを見なきゃいけない環境だと思うんだけど、もろもろ鈴華さんはグロ耐性強かったキュウ?
「手術ってグロいって思うでしょ? それがね、全然グロくないんですよ! 血は出ると同時に吸い取ってるし。テレビドラマなんかで血がピューっと出るようなのは演出だし、実際にそんなふうになったら医者が下手な証拠。術野以外は覆われているから、内臓だけ見てもグロさはあまりないんですよ。というわけで、グロい場面はSMの方が全然ありますね(笑)」
――SMやってて「きったねえ、もう嫌だ~」とかは思わないキュウ?
「好奇心が旺盛なので、これがこうなったらどうなるのかを見てみたいって思いでいつもやってるんですよ。グロいから嫌だとは思ったことないですね。片付けが大変だな~って思って、やだなぁって思うことはありますけど(笑)」
――キュウ~~SMプレイ後の片付けって想像しただけでも大変そうキュウ~~!!
「その中でも特に大変なのが、ペニスの針刺し」
――まさにキラーワード! 言葉だけで痛いキュウッ!
「勃起してる状態で亀頭に針を刺してくれっていうM男さんがいて。勃起してるってことはそこに血液が集中してるってことだから、針を刺した瞬間にまず血がピューッてすごい出る。ただ、そのうち血液が固まって穴は塞がるので止まります。そこまではいいとして、最終的には針を抜かなきゃいけないから抜く。ここがすごくて、バババァーッと勢いよく血液が飛び散るんです」
――惨劇!!!!!
「なので、プレイルームには事前に100均で畳2畳分くらいのブルーシートを買ってきて敷いて、さらにペットシートをそのうえにたくさん敷いておきます。でも、それでも壁に飛んで血飛沫がついたりすることもあるんですよね。もちろんすぐに拭くんですが……血液なので、自分もちゃんと手袋マスクして、ついちゃった壁や床も拭いた後に消毒きちんとして等の手間がかかるんです」
――そんなに勢いよく出るものなのキュウね。
「そういうプレイをやりたがる人は、針を刺される肉体的快感というよりも、血が出てることに興奮してるんですよ。なので、ピューって出てる血を洗面器で受け止めてあげながら『いっぱい出たね~!』とか声をかけます(笑)」
――ヒィ~、だけどプレイが終わって興奮が醒めたら痛みで悶絶しないキュウ?
「終わったらちゃんと傷口を消毒してケアするんだけど、勃起していたのが萎えて小さくなると自然と傷口は塞がります。あ、受け止めていた洗面器の血も、そのままにしておくとレバーみたいに固まるんですよ」
――知らなかったキュウ! 病院とかで採血した血液が固まらないのは、固まらないようにする薬剤が入ってるからなのキュウね?
「そうそう。こういう人体の不思議を知れたのはSMならでは、ですね」
女王と奴隷の反省会
――そういうハードなプレイを要望するM男にとっても、ナースの免許持ってる女王様にやってもらえるなんて心強いキュよね!
「そこは私の売りかも知れませんね。その人にとって本当に危険なことは絶対やらないので」
――素人のペニス針刺しとかマジ怖いキュウ。AV撮影現場にもナース常駐するべきだと思うキュウ。
「でも、危機管理しながらやっているつもりではあるけど、危険な場面に出くわしたことは何度かありますよ。一番笑えなかった危険な場面は、浣腸プレイでしたね」
――え、浣腸キュウ!? そんな命の危険があるようなプレイじゃないと思うキュけど……?
「浣腸でお客がショック状態になったことがあって。人間ってあまりにも痛いと、迷走神経というところが刺激されて、ショック状態に陥るんです。血圧がドーンと落ちて、冷や汗ダラダラかいて、生あくびが出て死の一歩手前状態になる。まさにそれになってしまったんですよ」
――えええっ。
「以前、婦人科勤務だった時に、よくひどい便秘持ちの患者さんに浣腸をしていたんですが、カチカチに固まった便がなかなか出ない、けど浣腸して圧が上がってるから、あまりにも痛くて気を失っちゃった患者さんがいました。それと同じようなことが医療プレイのお客さんであったんです。多分、その人も便秘症だったんだと思います。私が話しかけても会話が成り立たなくなってきて、おやっと思っているうちに生あくびをし始め、気絶。これはショック状態だ、と焦り、お店の備品の血圧測定器で血圧を測ろうとしたら測定不可なくらい下がっていた。めちゃくちゃ危険な状態です。真冬で暖房をガンガンにしてたんですけど、暖房を切って(寒くなると血管が収縮して血圧を上げようとするためその効果を狙って)、とにかく脳の血流を保つのがショック状態に陥った時の鉄則なので、婦人科台に乗せたお客の足を上げたら気を取り戻して、一安心でした。この時は本当に焦りましたね」
――ヒィィ~~! それって鈴華さんじゃなかったら、やばかったんじゃないキュウ!? 救急車事案だけど救急車到着しても間に合っていたかどうか。指名していた嬢が医療従事者だからこそ、そのM男は助かったキュウね……。
「怖いですよね。オーナーに『こういうことがあって危なかった、もし他の人の時にこういうことが起こったら、こういう対応をした方がいいですよ』と情報共有をしました。そしたら、それから一カ月も経たないうちに同じこと(浣腸ショック)が起こったらしく。その時は、私の話を聞いていたので対応できたから良かったと言ってました」
――浣腸って割と身近なものかと思っていたけど、そんな危険性が潜んでいるキュウね、勉強になったキュウ~。てか、便秘は侮れないキュウ。
「あと危なかったことと言えば、火事騒ぎもありました」
――キュキュウ!?
「これは医療プレイ店じゃなくて、昔からの奴隷とのSMプレイの最中の話。今となっては笑える話なんですけど、SMホテルに四角い大きな便器があるんです。病院では汚物処理用の物として置いてある便器なんですが、それと同じものが某SMホテルに置いてあって、天井には手を吊る用の金具が設置されている。非常に便利なつくりになっているわけですよ。M男に浣腸して、我慢させつつ、蝋燭を垂らしたり、そんなプレイをしてたんですね」
――真下が便器なら漏れても安心キュウね。
「ただ、垂れた蝋が便器に付いたままだとホテルのお掃除の人に悪いよねっていうことで、プレイの後にいつも奴隷と2人で蝋をせっせと取る作業をしていたんですね。すると奴隷が、『このプレイ好きなので今後もやりたいんですけど、毎回これ剥がすの大変ですよね。だからカバーをしましょう』って提案してきて、新聞紙を敷いたんですよ。おお、気が利くなと私も思いまして」
――うんうん。え、ま、まさか……
「新聞紙を選んじゃったのがまずかったですね。プレイをしてたら蠟燭の芯が燃えてちぎれ、新聞紙の上に落ちたんです。その瞬間! グアァーと火が上がって。新聞紙のカバーが便器だけでなく床にも敷いてあったもんだから、そっちにも勢いよく燃え移って! 奴隷は手を吊るされてるんで逃げられないし、それどころかびっくりしちゃって全然動かないんですよ。それまで私は女王様として『中島ァ、○○して欲しいのかい?』なんて口調だったのに、一転して『中島逃げろーーー!!』って叫んで」
「もうね、燃えた新聞紙が丸くなって火の玉みたいにグアングアンしてるんですよ!あの光景は目に焼き付いて離れないです」
――SMホテルであわや大火事キュウ!
「浣腸用の水を洗面器に入れてたので、それをザバーっとかけて、なんとか鎮火。だけど、すっごい煤なんですよ。蝋を剥がすのが面倒で敷いた新聞紙のおかげで、2人で顔を煤で真っ黒にしながら必死に掃除して(笑)。いつも個人的な奴隷とはプレイの後に食事に行くんですけど、『中島! 次から新聞紙は禁止だぞ!』なんて反省会しながら食事しました(笑)」
――っていうか、個人的な奴隷とはそんな仲なのキュウね! 仲いいキュウね!
「そうなんですよ、仲いいんですよ。いつも終わった後に食事に行って反省会するんです。私『お前なあ、あの時、我慢するって言ってたのに、できなかったじゃないか!』奴隷『すみません、もっと頑張りますッ!』とかそういう感じ」
――それもまたプレイの一環キュウ~~! 個人的に調教担当している奴隷って何人くらいいるキュウ?
「たま~に来るやつとかも入れると結構な数かも。20~30人はいるんじゃないかな。2週に1度~月1のペースで来るレギュラーメンバーは5~6人」
――その中には10年選手もいるキュウ?
「もちろん、長い人は10年越えてますね。そのファイヤー事件の中島も10年選手」
――鈴華さんのSMプレイは1回いくらって決まってるキュウ?
「うんとね、中島は3万円」
――名指しw 人によって違うキュウ?
「そうですね、プレイの難易度だったり、そのプレイにかかるコスト的な事も含め、金額は変動するので」
――10年選手だと、プレイに飽きたりはしてこないキュウ…???
「それは私も思うんですけどね。どうして私に10年も付いてきてくれてるんだろうなって。飽きないように毎回プレイ内容を変えたりしていたのは最初の2~3年くらいだけだし。10年選手の何人かを見てると、ある程度すると決まったものしかやらなくなるんですよね。当人が冒険したがらなくなる」
――「ママ~、いつもので!」みたいな?
「そう。それが落ち着くんでしょうね。マイナーチェンジはありますけど、大きな変化はなく、いつものプレイをやるって感じで」
年金生活の奴隷には優しくしている
――あたしの勝手な偏見だけど、M男の人は社会的地位がある人が多かったりするキュウ?
「まあ実際そうですね、プレイ料金も安くはないんで、貧乏な方はいないですね。中島なんかはメガバンクの偉い人だし、お医者さんもいますね」
――ファイヤー中島はお偉い奴なのキュウね……!
「でもね、中には年金をやりくりして来るお爺さんもいるので、安くしてますよ、そういう人には」
――年金でMプレイに励むお爺ちゃん……!!!
「その人に関しては、かなり安くもしてるし、特別待遇もしてあげてるんですよ。我が家を掃除させてあげる権利とかね」
――キュキュウ!! なにそれ!!!!
「そいつはね、山川便器っていう名前でね(笑)。自分でそう名乗ったんで、本名は知らない。最初は『山川っ!』って呼んでたんだけど、今は『便器』呼びでやってます。便器は、私の家の便器のことを“お便器さま”って呼ぶんです。自分(山川)は便器の中でも最下層の便器で、私の黄金(ウンチ)や聖水(おしっこ)を毎回受けている家の便器は高貴な便器だから、“お便器さま”。あいつ『お便器さまを拭きに行かせてください』って志願してきたんですよ」
――自分から便器掃除志願なんて、さすが山川便器キュウ!
「家にあげるのは、普通は絶対にしないけど、まぁ、お爺さんだし平気かな……と思って(笑)」
――でも、その便器には鈴華さん以外にも旦那さんも糞してるキュウよね?
「そうそう。でもね、それすらも便器にとっては喜びなんですよ。『旦那さまの聖水や黄金すらも飲み込む、ここのお便器さまを崇拝してます~』って言ってね。うちはメスのチワワを2匹飼ってるんですけど、犬って関係性をやっぱり見てるんですね。便器が『掃除したい』とか言いつつもトイレ掃除の詰めが甘いので、『縁裏が黒く残ってるじゃないか、やり直し!』とかしばしば私が説教してる光景を見てるせいか、犬たちは便器を最下層認識してるようで。私が便器を縛って転がしてると、犬がやってきてジャーって普通におしっこかけるんですよ(笑)」
――メスチワワ、プレイ参戦!!! まさに便器だと思ってるキュウ!!!
「すると便器は喜んで、『ああっ、便器冥利に尽きます~』とかって言うんですよ(笑)」
――やっぱり便器視点に立ってると言うことが違うキュウ~~!
「始めは主人に家にあげてることは内緒にしてたんですけど、最近トイレが綺麗で嬉しいよって言うんで『実はね…』って種明かししたところ『なんだ~ズルしてたのか』って(笑)。いやいや、ズルはしてないけど(笑)」
――なんか山川便器、ほっこりエピソードの宝庫キュウ~~! あたし山川便器のファンになりそうキュウ~~!!!
「山川便器はね、公衆の面前で弄られるのも好きで。普通に道歩きながら、つねられたりパンチされたりするのが好きなんですよ。はたから見たら、爺さんをいじめてる嫌な女に映るんでしょうけど……」
――虐待案件にしか見えないキュウ。
「でしょ? 公園で便器をいじめてたら、それを見ていたらしい正義感の強いおじさんが『やめなさい!』って止めに来まして。便器が『私は、これをお金を払って望んでやってるんです』と言ったら『????』という感じで去って行きましたが……」
――人前でやるなキュウ~~~でもあたしも興味出てきちゃった、キュウ……。もし便器が、街中歩いて弄られるのを2倍楽しみたい、とか言い出したら、あたしも鈴華さんの補助役で参戦したいキュウ……あたしのご自慢の羽で便器をつついちゃうキュウ☆
「もし、便器が望めばね」
messy編集部「便器に怪我させるようなことだけは辞めてくださいね」
――素人だから手加減が分からないキュもんね。気をつけるキュウ! 鈴華&便器&しQのコラボの予定が立ったし(←立ってない)、今まで聞いたことないSMや医療プレイ等……話や、鈴華さんの濃縮されたストーリーを聞けて満足キュウ。鈴華さん、さんキュウ~~!
▼もう一度、前編から読むキュウ?