恋愛・セックス

「首筋」は快楽と癒しの性感パーツ 吐息・唇テク・舌の動きで感度UP

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Photo by TenthMusePhotography from Flickr

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 前戯やセックス中、首筋にキスされたり舐められたり……愛撫されると感じちゃう女性は多いでしょう。それもそのはず、脳とカラダを繋ぐ神経が集まっているといわれている首は、快感を得やすい場所のようです。

 では、女性のみなさん、男性の首筋を愛撫していますか? 首筋が感じるのは女性だけではありませんよ~。経験上、首筋(首の後ろ)をさするだけでも「気持ちいい」という男性は多いように思います。とはいえ、手で触れられたときの気持ちよさは、マッサージと同じように、リラックスや安心感を得るものだと思いますが。

 今回は、唇や舌で性的な興奮&快感を「首筋」の愛撫についてお伝えします!

顔を埋める

 舌の愛撫をはじめる前に、首筋の匂いを嗅ぐように顔を近づけていきましょう。顔を埋めながら、鼻息や吐息を思う存分首筋に吹きかけます。わざとらしくフーフーしなくても普通に呼吸するだけで大丈夫。個人的に好きな行為は、顔を埋めながら片方の手で動脈(喉頭の側面の柔らかく窪んだところ)に、人差し指・中指・薬指を当てて脈を感じながらさすることです。友人に勧めてもあまり理解されることがないのですが、なんとなく首の温もりを感じるんですよねぇ……。是非、お試しください。

 さて、首の温もりを感じたら、唇や舌を使って愛撫していきましょう。

音を意識! 聞かせるキス

 舌を出す前に、まずはキスからはじめましょう。ここでのポイントは音を出すこと。首筋を責められている時は相手の顔は見えないので、相手は通常のキスよりも音に敏感になっています。「チュッ」と音を立てながらキスをすることで、耳の近くで聞こえてくるちょいエロな音に、気持ちが高まります。

舌の動き色々!首筋を舐める

◆下か上・外側から内側へ

 軽いキスを繰り返したら、いよいよ舐める愛撫に移行していきましょう。気持ちよくするための流れなどは特にありませんが、鎖骨あたり⇒肩の近く⇒顔の近く……と、下から上・外側から内側に舐めていくと移動しやすいかと思います。

◆ねっとりかチロチロか……唾液で変わる

 唾液の量と舐め方によって、与える気持ちよさも変わってきます。エロいゾクゾク感を与えたい場合は、たっぷりと唾液を出しながら、舌の表面を押し当てて、ゆっくりと下から上にねっとりと舐め上げる! くすぐったい感覚の気持ちよさを与えたい時は、唾液はそれほど大量に出さずに、舌先でチロチロと優しく舐める!

見落としがちな性感帯「鎖骨」

 普段、鎖骨って愛撫してますか? 鎖骨に沿うように中央から外側に向けて唇や舌で軽く撫でるように(触れるか触れないか程度でもOK)舐めていくと、相手はくすぐったさと気持ち良さでビクンッと感じてしまうでしょう。

不意打ちの耳責めも

 ずっと首筋の愛撫をしてる中で、時々、耳に直接キスしたり耳たぶを唇で挟むのも織り交ぜるといいですよ。不意打ちの刺激は感度が高まるはず! 首筋と耳のダブル愛撫で、興奮度MAXにしちゃいましょう。

 ひとくちに「首筋」といっても、全く感じない部分や、強い快感を感じる部分まで人それぞれです。相手の反応を見ながら、首の場所によって舐めかたを使い分けてお楽しみください!

大根 蘭

365日中365日、24時間中およそ8時間ほどエロいことを考えて生きている女でございます。